FIXER3分クッキング~ 熟成Power Automateステーキ~ “見積回答の自動化ワークフロー”風 ②盛り付け編
2019-06-28
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テレッテッテッテッテ!テレレッ テッテッテッテ!!
テレッテッテテ テテテテ、テッテッテ〜♪

クラウドの活用はFIXERにある。3分クッキングはFIXERの提供でお届けします~♬

こんにちは。Marketing & Sales Division の荒井です。
前回のFIXER 3分クッキングでは「熟成Power Automateステーキ~ “見積回答の自動化ワークフロー”風」の下準備をしました。今日は楽しい盛り付け編です。

今回はPower Automateで金額計算した変数をメールに埋め込みレポーティングしちゃうワークフローを作ります。大変そうに聞こえますが、めっちゃ簡単です。
今日も小さなことからコツコツ、クラウド!!

では、早速始めましょう!準備する材料はご覧のとおりです。
(前回と変わりございません、ご安心を)

  *Forms/Power Automateの概要と今回の用途は以下のとおりです。
【Forms】
アンケート入力などを簡単に作成できるツールです。選択肢(チェックボタン、ラジオボタン)、テキスト(フリーフォーマット)、日付、ランキングなど 入力項目も色々あります。今回はFormsのフォーム経由でアンケート形式に見積条件を収集する用途で使用します。
【Power Automate】
定型的なタスクを自動化するツールです。自分自身でやりたいことを書き、ワークフロー形式で処理をまとめると自動実行してくれるお便利さんです。今回はPower Automateで集めた見積条件を基に概算金額を計算し、メールで回答する用途で使用します。 Power Automateのあるべき使い方になっているかどうかは、わかりません…

本日のレシピ

今回のレシピはこちら↓ ↓ ↓ 前回④まで完了しているので、⑤から始めます
  ⑤: 価格算定ロジックに従った計算結果を回答メールの文中に埋め込む。
  ⑥:Formsで入力された勤務先メールアドレスにメールを送付する。
こんな感じです。

Let’s cook!

1. Office 365にログインし、アプリから「Power Automate」をクリックします

2.前回作成した①下準備のPower Automateを開きます。「マイフロー」-「鉛筆」マークをクリックします

3.前回作ったPower Automateの中に「Send an email」をクリックします。表示された画面から「詳細オプションを表示する」をクリックします

4.各項目の入力箇所にカーソルを合わせると、あら不思議!右側に動的コンテンツと式の入力補助が出てきます。あとは材料で準備していた「見積回答のテンプレートメール」と前々回にFormsで収集した情報や、前回Power Automateで計算した「変数」を選択して埋めていくだけ。簡単ですね。

5.情報や変数を埋めて出来た料理がこちらになります。
緑のアイコンは、Formsで定義した項目です。紫のアイコンはPower Automateで定義した変数です。いずれもメール送付時に値が代入されます。

6.実際にFormsで各項目を入力し「送信」してみましょう!手順5.で作成したメールはこんな形で届きます!やりましたね!!

7.以上で盛り付け完了です。作成したワークフローの結果が目に見えて楽しい限りです。ノンテクの私でも見積回答を自動化するワークフローを作ることが出来ました。クラウドのおかげでIT民主化を体現できた気分です♬

全3回にわたって、お送りしてきましたFIXER 3分クッキング。
皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。

このブログを通じて、
 「おっ、クラウドってなんか面白そうだな」
 「私にも出来そう、楽しそうだから触ってみようかな」
 「FormsとPower Automateで明日ワークフローを試しに作ってみよう」
なんて気持ちを持ってくれたら嬉しい限りです。

これからも皆様の心に届く情報発信をモットーに頑張ります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

テレッテッテッテッテ!テレレッ テッテッテッテ!!
テレッテッテテ テテテテ、テッテッテ〜♪

クラウドの活用はFIXERにある。
3分クッキングはFIXERの提供でお届けしました♬


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