目からウロコなノンテク話 -コミュニケーション-
2019-09-03
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みなさん、こんにちは。MarketingとSalesを担当している金谷(かなや)です。日々の活動からちょとした気付きや学びをご紹介していきたいと思います。今回のノンテク話は“コミュニケーション”です。

FIXERでは社内のコミュニケーションツールにSlackを活用してます。
※ご興味ある方はこちらを:電話がない?!転職してきたからわかる!FIXERのユニークな取り組み5選

ある日の新幹線で、自分からどういうコミュニケーションが取れているのかなと思い、私の最近のSlack上でのコミュニケーションをザっと見てみたのですが、タスクの確認が8割で残りは2割は一方的な情報発信でした。

Wiki先生に「コミュニケーション」についてお聞きすると

“一般に「コミュニケーション」というのは、情報の伝達だけが起きれば充分に成立したとは見なされておらず、人間と人間の間で、《意志の疎通》が行われたり、《心や気持ちの通い合い》が行われたり、《互いに理解し合う》ことが起きて、はじめてコミュニケーションが成立した、といった説明を補っているものもある。”

意思の疎通、心や気持ちの通い合い、互いに理解しあう、、、

耳が痛いですね。

「いやいや、そのほかにFace to Faceでちゃんとコミュニケーションしているし」と真っ先に自分への言い訳がでてきましたが、私は最近は出張が多く会社にいることが少ない。。。

これ、まずいです。

FIXER社内の議論では度々“ダグラス・アダムスの法則”が登場します。

“人は、自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる
15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられる
35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる
ダグラス・アダムスの法則”

弊社は社員の42%が20代の社員なんです。彼らはSNSなどコミュニケーションが当たり前の世代です。デジタル上でのコミュニケーションが巧くないのはデジタルネイティブ世代以前(=1980年以前に生まれた世代)の社会人ないでしょうね。

無論、私はその一人。
Slackのような全社フルオープンなコミュニケーションツールは40過ぎてからです。

そんなわけで、皆さんも社内のデジタルな「コミュニケーション」について改めて見返してみてはいかがでしょうか。言うまでもなく、Slackなどの素晴らしいツールも利用者次第で「宝の持ち腐れ」どころか「ネガティブコミュニケーション」になることも。