cloud.config Virtual Desktop(ccVD) ~ レイテンシー編 ~
2020-08-05
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大野 どうもーどうもー、FIXERボーイですぅー。お願いしまーす。
   ありがとうございますぅー。あーありがとうございますぅー!
   ねっ、今 Surface ペン用の単6形電池をいただきました。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4050933/surface-change-the-battery-in-my-pen

荒井 ありがとうございます!
大野 こんなん、なんぼあっても良いですからね。

荒井 一番良いですからね。
大野 ねー有り難いですよ、ほんとにね。

荒井 入れておきましょう。
大野 言うとりますけどもね。

荒井 いきなりですけどね
大野 はいはいはい

荒井 うちの知り合いのエンジニアがね
大野 ほう、毎回登場するエンジアって、いったいだれです?

荒井 好きなVDI環境があるらしいんやけど。
大野 あっ、そうなんやー

荒井 その名前をちょっと忘れたらしくてね。
大野 ほー VDIの名前忘れてもうて、どうなってんねんそれ。

荒井 でまあ色々聞くんやけどな。
大野 ほう。

荒井 全然分からへんねんな。
大野 分からへんの?

荒井 ほう
大野 いや ほな俺がね 知り合いの好きなVDI
   ちょっと一緒に考えてあげるから

荒井 ほう
大野 どんな特徴言うてたかってのを教えてみてよ。

荒井 あのー、青空とか、空色という意味のクラウド上で動作して。
大野 ほうほうほうほう

荒井 で、西日本リージョンとか東日本リージョンがあるらしいねん。
大野 あー、ccVDやないかい、その特徴はもう完全にccVDやがな

荒井 ccVDなぁ
大野 すぐ分かったやん こんなんもー

荒井 でもこれちょっと分からへんのやな
大野 何が分からへんのよー

荒井 いや俺もccVDと思てんけどな
大野 いやそうやろ?

荒井 友人が言うには、
   Koreaのリージョンで動かすのがベストだって言うねんな。
大野 あー ほなccVDと違うかぁ

荒井 あー
大野 ccVDがKoreaのリージョンがベストでええ訳ないもんね

荒井 あー
大野 ccVDもね、왜 한국 김이라는 이름인지 모릅니다(?!)

荒井 そやねん
大野 あれほなもう一度詳しく教えてくれる?

荒井 バーチャルマシンを動かしているリージョンまでのレイテンシーが気になるらしいねん。
大野 ccVDやないかい。バーチャルマシンを動かしているリージョンまでのレイテンシーは非常に重要だから、あれ。

今回は、ccVDのネットワークレイテンシーについて話したいと思います。

まず、ccVD(WVD)の仕組みのおさらいとなりますが、利用にはインターネットが必要になります。
AzureADへの認証を行い、WVDの管理プレーンへの接続、バーチャルマシンからの画面転送処理はインターネットを通して行われます。

■利用イメージ図

リモートのWindows セッションを使用する場合は、ネットワークの使用可能な帯域幅がエクスペリエンスの質に大きく影響するということがdocsにも掲載されています。なので、ccVDが構築されている場所までのレイテンシーは非常に重要ですので、利用者がどこから接続するのかを確認したうえで構築するリージョンを検討する必要があります。

■ネットワークのガイドライン(ワークロードの種類)

ワークロードによって推奨される帯域幅に関するガイドラインが出ています。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/remote/remote-desktop-services/network-guidance?context=/azure/virtual-desktop/context/context

■ネットワークのガイドライン(画面の解像度)

画面の解像度によって推奨される帯域幅に関するガイドラインが出ています。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows-server/remote/remote-desktop-services/network-guidance?context=/azure/virtual-desktop/context/context

両者に言えることは、インターネットの速度が5Mbps確保されていれば、多少ヘビーな業務を行っても問題なく利用できそうなことかと思います。

では自分の作業場所から一体どこのリージョンが近いのでしょうか?
それを見積もるためのツールを2つご紹介したいと思います。

■Windows Virtual Desktop エクスペリエンス見積もりツール

MS純正のツールですね。
現在接続している環境からレイテンシーの低いリージョンが表示されます。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/virtual-desktop/assessment/

■AzureSpeed.com の Azure Latency Test

レイテンシーを確認するだけでなく、Azureに関する様々情報を確認することができるツールです。こちらのツールを使うと、指定したリージョンでのレイテンシーを比較しながらビジュアルに差異を確認することが可能です。
https://www.azurespeed.com/Azure/Latency

もしかしたら気が付いた人もいらっしゃるかと思いますが、現在執筆中の私は東日本におりますが、西日本のほうがレイテンシーが低い結果が出てますね(汗)
そして、まれに韓国のほうがレイテンシーが低かったりします(滝汗)

今回はccVDのレイテンシーについてのお話をさせていただきました。
弊社のお客様は日本全国のお客様はもちろん、グローバルに事業を展開されているお客様もいらっしゃいます。
ccVDはどこから利用するということも非常に重要となります。複数のリージョンにわたってccVDを提供させていただくことも可能です。

働き方改革を実現しピンチをチャンスに変え、全社員にリモートワークを出来る環境を提供することをFIXERがご支援致します。
導入は段階的に可能で、コストはVMの利用に応じて発生するのでお手軽にスタート出来ます。

cloud.config Virtual Desktopの詳細をもっと知りたいという方は是非下記までアクセスいただきお問合せいただければと思います。

cloud.config Virtual Desktop 専用相談窓口
https://www.cloud-config.jp/services/vdi/

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2024/03/29
AI/Machine Learning