メカニック系人事採用担当がFIXERの人事採用担当へ
2020-09-09
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はじめまして。2020年9月1日からjoinしました佐藤です。四日市事業所の人事採用を担当させていただきます。

今日初ブログを担当させていただくことになりました。

自己紹介ブログは初めてですので、既にタイピングをする手が震えていますが、少し御付き合いいただけると嬉しいです。

私はこれまでは、リゾート業界、医療業界、メカニック・ハード系の業界を経験してきました。あまり、接点が無いようにも思うのですが、どの業界も人の傍にたち、人と関りをもって世界を広げていく、そんなお仕事をさせていただいていました。

採用では、よく「人材」という言葉を使いますが、「人財」とあえて呼ばれることも多々あります。様々な意味を込めてこの言葉が使われていますが、時々、こう思います。“もしかしたら、この言葉でも不十分かも知れないな”と。 

私自身、まだまだ学ぶことが本当に多く、未熟者でしかありませんが、それもまた、「人財」である周囲の方々から学ばせていただくことになります。

それは私にとって本当に重要で、貴重で、大きな財産の一つとなります。

そんな財産は本当に色とりどりで、働くすべての人が持っています。

また、その財産は誰も奪うことはできず、だからこそ、「人財」がいかに重要なものであるか、日々実感しています。

ここまで読んでいただいて、「当たり前のことじゃないか~」と思われた方がほとんどではないかと思いますが・・・

まさに、おっしゃる通りです!

ですが、人事担当としては、当たり前のことを当たり前と認識してはいけないとも思っています。

まったく同じ人やまったく同じ人財は、誰一人としていません。
それは、背景やベース思想、感情、イメージ、取り巻く環境、意識、意思など、言葉では表せ切れない部分が深く関り、その人をカタチ造っているからこそです。

どんな状況や場面でも、
フィットする環境や、人、場所、仕事、食べ物やスタイル等を即座に読み取り、安心で快適でドリームで素敵な提案ができれば最高で、無意識に誰もが探し求めているものです。それがランチの場所一つであっても。

本当は、その方の意識や考え方のイメージに飛び込んで、わかりやすくパッと見えたら本当にありがたいのですが、なかなかそんなことはできません。少なくとも、私にはまだその装備は備わっていないのです・・・

だからこそ、ひとりに対して、常に意識的に、時に親身に、時に客観的に、時に誰かの視点からの、様々な感情や思考の共有、共感がその人の心を動かすカギになるのだと思うのです。

時に、自分が人事担当として、きちんとした視点でとらえられているのか、本当に誠実に相手と向き合えているのかと振り返ることも、これまで沢山ありましたし、これからも日々そんな自分と向き合っていくと思います。

太古の昔から、人が人を愛し、人を助けたいその一心から、試行錯誤する人たちが現れ、技術や化学が発展し、現代まで人の時代が続いてきました。

変化の激しい現代の今こそ、人の暖かさやぬくもりを大事にしたい、そんな働く環境や皆さんををささえていけるひとりとなれるよう、精進していきたいと思っている今日この頃です。