Blenderで3Dオブジェクト創ってみた
2023-03-24
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創ろうと思ったきっかけ

こんにちは、最近Blenderにハマっている兒玉です!

今回はBlenderを始めようと思っている方向けのブログを投稿していこうと思います!

まずは、僕がなぜBlenderで3Dオブジェクトを創ろうかと思ったかというきっかけからご紹介いたします。UnityやUEを触っている内に「オブジェクトのもっと細かい部分を編集してよりリアルさを求めたい」と思った事がきっかけで「オリジナルのオブジェクトを創る」に至りました。次の項目でもご紹介しますがUnityやUEでは、ベベル、ブーリアン、押し出しといった細かな編集ができず、Blenderであれば可能なのでよりリアルな物が創れます。こういったきっかけで無料のBlenderを利用してオブジェクトを創っているので、これからBlenderを始めようと思う方へ操作の参考になればと思います。

便利なショートカットキー

Blenderではショートカットキーを使用する事で作業効率が格段と上がります。ではそのよく使う便利なショートカットキーをここでご紹介いたします。

切り替え:tab(オブジェクトモードから編集モードへ切り替え)

ベベル:ctrl + B(面や辺の角を丸くする面取り)

スケール:S(縮小拡大)

押し出し:E(面などを押し出す)

差し込み:i(面を中央部分に縮小)

複製:shift + D(リンク複製はalt + D)

オブジェクト追加:shift + A(新規で新しいオブジェクトを追加する場合)

ブーリアン:shift + ctrl + B(オブジェクトに穴をあけたい時に使う手法)

など、まだまだ他にもありますが、実際にビューポート内で使いながら作業を進めると自然に覚えられます。というより使った方が楽ですし楽しいです。では実際にこれらのショートカットキーも使いながら作業を進めるとどんな物が創れるのか、僕が創った物を例に次の項目でご紹介いたします。

実際の作成場面

デフォルトで正方形のオブジェクトが追加されているのでそれを、スケール、押し出し、ベベルの基本操作を繰り返し、形状を創っていきます。同じオブジェクトを創りたい場合は複製(shift + D)でコピーし、コピーした物を単体で編集を加えていきます。ここで言う編集とは、上記の動作と同様に、スケール、押し出し、ベベルの事です。この様に少し時間はかかりますが、スケール、押し出し、ベベルなどの基本操作を続けていれる内に以下の物が出来上がりました。自分でもこの基本操作のみでここまで創れる事に正直驚いています。更に、この操作の順番が前後したりサイズ感であったりと個人のセンスも問われるのでそこも個人的には面白みがあるので魅力的に感じます。因みに手前にある2つのネオンは、よくyoutubeで音楽に合わせて靡くという動画がありますがそれを参考にしています。ですのでBlender上では音楽が出てこのオブジェクトが縮小拡大しています。今回は基本編という事で、次回の投稿では、音に合わせてオブジェクトが縮小拡大したり、オブジェクトに穴を空けたりなどという少しランクの上がる操作、テクニックをご紹介いたします!

今後

Blenderで創ったものをUEに取り込んでノードではなくC++でオブジェクトを動かすというところを次の目標にしています。ノードよりもC++の方がオブジェクトを動かす表現範囲が広い(細かな動作を行えるようアバターに設定する等)事と、自分でプログラムを仕組んでいく過程が楽しいので今年中にC++をマスターします。この様な感じでBlender以外のソフトも使用しながら創ったりするので、Blender含めて技術的な部分を次回も投稿していきます!!