DeepLearningしてたら学習データが大きすぎて容量が足りない・・・でもAzure VMなら簡単にOSディスク容量が増やせた話[Ubuntu]
はじめに
DeepLearningしていて、いざ学習データをダウンロードしようとしたら、思いのほか学習データが大きくてディスク容量不足ってことはよくあると思います。
そんなとき、Azure Virtual Machines(VM)なら電気屋さんに駆けこまず、簡単にOSディスク容量を増やすことができます。
環境
- Azure Virtual Machines
- Standard NV6_Promo (6 vcpu 数、56 GiB メモリ)
- Linux (ubuntu 18.04)
Azure Portalでの作業
リソースグループから対象のVirtual Machinesにアクセスします。
左側のメニューバーのディスクをクリックし、OSディスクを選択します。
すると、このようにディスクの概要を見ることができます。
左側のメニューバーの構成を選択し、サイズを変更します。
以上でAzure Portal上の操作は終了です。
これから、VM上でこの増やした容量を認識させてOSディスクの容量を拡張していきます。
VM上の作業
まず、現在の容量を確認していきます。
$ df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
udev 28G 0 28G 0% /dev
tmpfs 5.6G 1.1M 5.6G 1% /run
/dev/sda1 58G 22G 37G 38% /
tmpfs 28G 0 28G 0% /dev/shm
tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock
tmpfs 28G 0 28G 0% /sys/fs/cgroup
/dev/sda15 105M 3.6M 101M 4% /boot/efi
/dev/sdb1 334G 69M 317G 1% /mnt
tmpfs 5.6G 36K 5.6G 1% /run/user/116
tmpfs 5.6G 0 5.6G 0% /run/user/1000
Use100%だった/dev/sda1が、じ、自動で増えてる…。
参考文献だと、このあと色々コマンドを打っていたのですが、不要なようですね。
おわりに
Azure VMで簡単にOSディスク容量を増やすことができました。
これでうっかり容量不足になってもだいじょうぶですね!
参考文献
https://qiita.com/yotan/items/30c973814537ea45f452#centos%E5%81%B4%E3%8…