この記事はFIXER Advent Calendar 2019 (https://adventar.org/calendars/4579) 9日目の記事です。
前回の記事は木下さん「 NLPでざっくり今年のヤクルトスワローズを振り返ってみる」 です。
こんにちは、藤谷です!今回もキャッシュレスネタです。
アレクサによる音声ショッピング機能をどうしても使いたくなったのでAmazon Echo Dotを入手して、使ってみました。
正直最初は「スマホで買ったほうが早いし、音声だけでは間違ったものを買ってしまうのでは?」と思っていましたが、使ってみて初めてわかることもあり、使い方によっては意外に便利な場面もあったので、紹介します!
アレクサで音声ショッピングを試してみようと思ったきっかけ
- Amamzon Payとは何か?
- アレクサでAmazon Payを使うには?
といった内容を、アマゾンジャパンで11/15に開催されたイベント
「Amazon Pay Developer Meetup #7 〜Alexa〜」のセッションで知ったのがきっかけです。
イベントでは出前館の注文をアレクサで実演していました。最後には届いたピザをみんなで食べたり…
アレクサの音声ショッピングとは?
Amazon Echoなどのスマートスピーカー内蔵のアレクサを使って、
音声のみでAmazon出品の商品(もしくはAmazon Payを導入しているECサイトの商品)を購入できる機能です。
最近だと出前館の注文もアレクサでできるようになったらしく、まだまだ普及も認知もされていない「音声ショッピング」「音声出前」を Amazonは本気で広めようとしています。
そのためのサービスの一例が「Amazon Pay」で、『Amazon以外の一般のECサイト』において、
購入者がAmazonアカウントを使って、Amazonに登録している住所や決済情報を利用できる決済サービスを提供しています。
まだ普及していないのですが、いちいち住所を入力しなくてもAmazonアカウントを使って一般のECサイトで買い物ができるのは 購入者にとっても、ECサイト提供者にとっても、セキュリティ、住所、決済情報入力の手間削減などの面で大きなメリットがあると思います。
最初はなぜわざわざ音声で?と思っていた
冒頭でも書きましたが、「音声でわざわざショッピングしなくても、スマホでいいじゃん」と思っていました。
今回、音声ショッピング(アレクサ)導入にあたりイメージしたのが、「消耗品」の注文です。
主に、
- 水
- 洗剤
- 歯磨き粉
- シャンプー
などの消耗品がなくなりそう!!って気づいた段階で、スマホだと「後で買おう」って思って、
結局忘れることが多かったのですが、音声ショッピングを使えば、
「アレクサ!!水を注文して」
というだけでその場ですぐ注文する、というスピード感をイメージしました。
逆に、じっくり検討して買う高額なものには音声ショッピングは向いていないと思いますし、
出前館も毎日同じものを注文する、ということがない限りはスマホのほうが確実に便利で、使いどころがないかもしれません…
実際に使ってみると地味に便利
例えば、皿を洗いながら「アレクサ!ジョイを買って!」といったハンズフリーな、「ながら注文」が可能に。
普段から消耗品をAmazonで買っていれば、注文履歴から過去に注文した商品を自動的に提案してくれるので、
音声だけでも、「前に買ったやつ」という実績があるので安心です。
これで「気づいたら後回しにせず、すぐに買う」というショッピング習慣ができ、
「朝出勤前に音声で注文した商品が、帰宅するときには宅配ボックスに配達が完了している」
といった、とても便利な体験ができました。
※今後どうなるかわかりませんが、2000円以上じゃないと注文できない「あわせ買い対象商品」も、アレクサなら単品で注文できました。すごい!
まとめ
普段は、Google Home miniを主に家電操作のために使っていましたが、Amazon Echo Dotのおかげでスマートスピーカーの活用の幅が更に広がりました。
音声ショッピングも一種の「スマートホーム」だと思っていて、「ハンズフリー」でショッピングができるというのは、想像以上に便利でした。
普段の生活に、新しいものを取り入れるって、とてもおもしろいです。使っている人は少ないと思いますが、今後「音声ショッピング」がどう発展していくか、楽しみです!