Azureの知識ゼロから2ヶ月でAZ-305に合格した話
2022-06-17
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皆さんこんにちは、新卒エンジニアのまつばらです。

入社して2ヶ月が経ち、日々新しい知識やスキルを学んでいく中で、先月AZ-104に合格し、そのままの勢いで6月4日にAZ-305にも合格することができ、なんと2ヶ月でAzure Solutions Architect Expertとなりました。

AZ-305は従来のAZ-303/AZ-304が統合され、新たに今年の5月からリリースされた試験で現時点(2022/6/16)では日本語の教材や参考になる記事がまだ少ないので、自らの経験を踏まえつつ、合格を目指すうえで知っておくと便利な知識や勉強方法ををまとめていきたいと思います!

これから受験される方の参考になれば幸いです。

この記事の対象者

  • AZ-305を最短ルートで取得したい人
  • Azureに関する知識、スキルを身につけたい人
  • AZ-305の試験まで時間が残りわずかな人

合格に必要なもの

Udemy

出典:AZ-305: Designing Azure Infrastructure Solutions Exam 2022

Udemyは不定期にセールをやっているので、そのときに購入するのがオススメです。

Microsoftドキュメント

出典:Microsoft Document

URLのen-usをja-jpに変えれば日本語にできます!

DeepL

出典:DeepL

勉強方法

勉強方法は、模擬問題集を8〜9割取れるまでひたすらやるというシンプルな方法です。

このUdemyの模擬問題集には300問以上の問題があり、実際の試験に出題される用語を幅広く網羅しています。また、この模擬問題集のいいところは各問題の解説に関連する公式ドキュメントへのリンクが書いてあることです。

もちろん公式ドキュメントを読みながら勉強するのもいいですが、やはり量が多すぎて読み切るにはとても時間がかかってしまいます。なので、解説だけでは理解しにくいところのみドキュメントを読みノートにまとめることで効率的に理解を深めることができます。

しかし、問題はこの模擬問題集は英語版しかないということです。
英語がスラスラ読めるという人は特に問題ありませんが、僕のように「英語より日本語が好きなんだよな〜」という人も多いと思います。(英語スラスラ読める人ウラヤマシイ。。。)

ここで登場するのが「DeepL」です。
DeepLは、翻訳アプリ界の黒船的な存在でこれまでの翻訳サービスよりも翻訳精度が高く、自然に近い翻訳をすることができます。
DeepLがあれば英語だろうと中国語、リトアニア語だろうと自信を持って読むことができます。
また、翻訳したい文章を選択し「Ctrl + C」を2回押すだけで翻訳することができるのでとても使いやすいのでオススメです。

AZ-305はまだ日本語の本や記事が少ないですが、模擬問題集を解きながら公式ドキュメントやDeepLをうまく使うことで最短ルートで合格へと近づくことができます。

振り返って

2ヶ月でAZ-104、AZ-305に合格しましたが正直、実践的な知識・スキルが身についたかと言われると疑問です。とはいえ、これまでの勉強が無駄だったかといえばそんなことはなく、改めて現在の自分の知識・スキルを知るいい機会になりました。

これからは資格を取得して身につけた経験を生かし、より実践的な知識・スキルを身につけれるように頑張っていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。