はじめに
アプリ作成のきっかけは、PL900を受験しようとしたことです。
文字の羅列だけではイメージがつかず実際にPower Appsを触ってみることにしました。
せっかくなので普段の業務に役立つことを・・・と思い、備品貸出簿を作ることにしました。
私の経歴
大学は教育学部で小学校の先生になる勉強をしていました。
前職は金融系でExcelを使う機会すらあまりない職種。
コード?ギターのことですか・・・?という状態からのスタートです。
目標
まずは私たち総務がアプリを使用・入力することを想定し
・いつ、誰に、何を貸し出して、いつ返却されるのか、貸出時に入力するフォームを作ること
・貸出されている備品が一覧になっているページを作ること
スモールステップで行きます。
アプリを作成していきます
Power Platformはローコード/ノーコードでアプリが作れるツールです。
社内にあったFIXER監修の書籍を拝借し、まずは演習からなんとなくの操作方法を把握していきます。
Power Appsで目標に近いテンプレート見つけたのでテンプレートをもとにアプリを作ることにしました。
トップページ、入力フォーム、貸出一覧画面・・・と作成していきます。
伝家の宝刀・GaiXer
一通りページを作り終えたものの、どうしても思い描いている動作にならなくて困りました。
そこで頼ったのが、FIXERの提供する生成型AI(ChatGPT)GaiXerです。
GaiXerのいいところ
- 会話をするような問いかけできちんと欲しい回答してくれる
- 関数の入力ルールを教えてくれる
- データ名・フォーム名等を教えてあげると貼り付けるだけの関数を教えてくれる
- もともと入っている関数が何を意味しているのか解説してくれる
関数を添削してくれる ・・・etc
挙げだしたらきりがないですが、人に聞くには憚られる些細なことにも
きちんと回答してくれるのですごく助かりました。
あとは「お手数をお掛けします」と言葉を添えなくてもいいのもいいところ。
結果
当初の目標の通り、
・貸出物の入力フォーム(と変更があった際の編集画面)
・貸出備品の一覧
を作成することができました。
いらすとやさんのかわいい画像を貼り付けて完成です!
今後の目標
今回はPower AppsとSharePointを連携させて管理簿を作っただけなので
社内の倉庫を漁って備品の種類・数を確認できたら
「在庫有/貸出中」のアイコンを追加したいと思っています。
返却予定を過ぎても返却されない場合はPower Automateを連携させて
備品の使用者にリマインドを飛ばせるようにするのもいいですね。想像が膨らみます!
そして現実逃避から始まったアプリ開発でしたが、
まずはPL900の受験勉強を再開したいと思います!応援よろしくお願いします!