9/28開催!プロンプトが9割生成AIを実務で使いこなすコツ・プロンプトの重要性と効率的かつ実用的な書き方とは
2023-11-15
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ー9/28開催イベントBlogー

今回は9/28にFIXER東京本社にて開催されたイベントのblogになっています。

今回はChatGPT最強の仕事術著者の池田朋弘さんに登壇していただき生成AIを実務で使いこなすコツ・プロンプトの重要性と効率的かつ実用的な書き方を教えていただける内容になっています。

今回参加できなかった方も本記事の内容を見て参考にしていただければと思います(^^♪

当イベントは定期開催の予定ですので是非次のイベントに参加をお待ちしています(*'▽')

登壇者プロフィール

今回ゲストとして登壇していただいた池田朋弘さんの主な経歴になります。

現在はYoutubeでも活動されています。

生成AI(ジェネレーティブAI)とは

学習データをもとに新たなデータや情報を生み出すAIです。今話題のChatGPTは文章を扱うAIとして人気ですが、AIにも様々な形があります。

文章生成はもちろん、画像生成・映像・コード・音声・3Dなど活躍の場が広がっています。

今回池田さんは参考資料としてPowerPointを持参していただきましたが、挿入画像はAIに作らせたものを使用されていました!

プロンプトを投げることによって簡単な案を生成してくれるので考える時間を効率化できます。このような点から

Generative AIは今後も加速的に進化することが予測されています!

プロンプト・エンジニアリングとは?

池田さんはプロンプト・エンジニアリングとはAIとコミニケーションするための力という意味が含まれてるのではないかと考えられているそうです。

人間と同じようにAIもできること、できないこと、得意なこと、苦手なことがあるので適切な指示をすること、出した結果にはちゃんと評価してあげて良い点は良い悪い点は考え、フィードバックしてあげるAIマネジメントをする力なども、プロンプトエンジニアリングに欠かせないんじゃないかと考えられているそうです。

岡安さんも同じように考えられているそうで、2・3年前まではプログラミング言語でAIに指示をしていたそうです。Pythonなどの様々な言語を使ってAIに対して指示をする。そうするとその中で数理的な処理が行われて答えが出てくるって言うものだったそうです。最近になって『最強のプログラミング言語は英語である!』こう言い始める人が出てきました。プログラミング言語ではなくて自然言語でも可能になったこと。これは革命ではないかと岡安さんは思うそうです

限られたエンジニアいわば通訳がプログラミング言語で指示をしていたのが、非エンジニアの人が自然言語での指示ができるようになりました。自然言語のプログラミングも大文字小文字をはっきりさせるなどの「明確な指示」が1番のポイントになっていて、自然言語でありながら、いかにAIがわかりやすい明確な指示をするかということはこれからも重要なことだそうです。また、意図と違う答えが出てきたときに、AIに適切な指示をし明確に伝えられる力が必要になってくると考えられるそうです。

 

プロンプト・エンジニアリングの三要素

池田さんはプロンプトエンジニアリングをする上で重要なこととして

大きく3つの要素とコツとAIに伝えやすい記法があるのではないかと考えられているそうです。

指示が一番要素のなか大切

何をしてほしいかを明確にすることがとても重要。

どういう目的なのか、どういう要件なのか、どういうアウトプットにしてほしいのか、をちゃんと明確にしていくことによってアウトプットの精度が上がっていきます。

アウトプットの結果を見ながら内容を追加できるところもAIのいいところですね(*'▽')

指示を明確にしながら自分がやってほしいことを含めて出してほしいアウトプットを記述することが1番最初に送るプロンプトのポイントになります。また、理解されやすい表現をすることもポイントになるのではないかとおもっているそうです。

 

プロンプトPDCA

プロンプトPDCAとはプロンプトを直していく仕組みのことです。

今回池田さんが体験をもとに細かく解説してくださったので紹介させていただきます。

この画像はプロンプトを回す仕組みです。コンテンツの良し悪しの判断を上げていくときの構造になっています。

最初は自分なりにルールを決めてプロンプトをつくり、ルールをプロンプトをいれていく、実験していくと人の判断ではだめだけどAIはOK出してしまうということがあります。

その時になぜOKをだしてしまうのかプロンプトを見直して改善していくことによって結果の精度が上がっていきます。

プロンプトPDCAの大変さと楽しさとして、成功するまで細かなチューニングを繰り返すことだそうです。池田さんは案件を通じて学んだこととして

プロンプト1つ1つのPDCAが大切だということ・プロンプト化しやすいアウトプットにすることが大切だと感じられたそうです(*'▽')

 

今回のイベントの感想

今回の池田さんのお話は私たちの生活を効率化しより豊かになるためのツールを活用するためにはどのように使えばいいのかということがとっても詳しくわかる内容でした!私は大学の課題のレポートを書くときによく使っていますが、なかなか思い通りの内容にするのが難しいなと感じていました。今回のイベントで表現記法について詳しく教えていただいたので池田さんのレシピを参考に実践してみようと思いました!

次回イベント

今回のイベントで自然言語でプログラミングは革命的と岡安さんがおっしゃっていたので気になる方も多いのではないでしょうか!!!

気になった方は是非参加してみてくださいね♪(⌒∇⌒)