俺のターン!ドロー!S3Bucketを召喚!
皆さんカードゲームはお好きでしょうか。
「Shadowverse」を始めとして、「ムシキング」「ラブアンドベリー」「God Field」が拮抗するこの時代に、なんとAWSもカードゲームを出しています。
それがAWS Card Clashです。
AWS Card Clashとは
AWS Card Clashは AWS Skill Builderにて利用できる、AWSの学習が目的のサービスです。
現在は英語版のみとなっております。また、勉強対象のレベルは「Cloud Practitioner」「Solution Architect」の2種類となってます。
簡単なルール説明
勝利条件は簡単!お題のアーキテクチャを構成するために必要なサービスを相手より多く出せば勝ち!
今回はAuto Scaling Groupsを使ったアーキテクチャを作ります。
ターンが始まりました。毎ターン手札が6枚になるまでドローできます。
まずはEC2を制御するためのAWS Auto Scaling Groupsを召喚しましょう!召喚する場所によってコストが消費されます。
現在持っているコストは画面左下の「3」です。
皆さんご一緒に「AWS Auto Scaling Groupsを召喚!!」コストが消費され0になりました。右の自分の得点が3になりました。これが相手より多ければ勝ちです。
コスト回復カード(Management Console)があるので使っておきましょう。
できることが無くなれば次は手札を捨てましょう!次のターンにまた6枚までドローできるのでいらないカードはバシバシ捨てます。
これでターン終了です。これをお互いに繰り返し、最終的にポイントが多い方が勝ちです。
また、EC2やDBなどはセキュリティカード(IAM policyやSecurity Group)をアタッチしておかなければ、相手に上から同じカードを上書き(ゲームでは盗むと表現)され、ポイントも取られてしまいます。あと左のゴリラに吹き飛ばされたりします。
意外と奥が深いのが笑えます。
AWSからのメッセージ
このゲームにはいくつか明らかに強いカードが存在します。
- コスト回復カード (Management Console , AWS CLI , AWS CloudFormation) → 左からコスト +1, +2, +3
- セキュリティカード (IAM policy、Security Group) → コスト1でリソースを絶対的に守れる
ゲームやっていて「このカードつっよ!!」と思うと同時に、「こんなチートカードを開発で使わない方が勿体ないよね?」と囁いてくるAWSもチラつきました。
これを感じてもらうためのこの性能なのでしょう。
まとめ
資格勉強の息抜きにも丁度いい AWS Card Clashの紹介でした。ちょっとシュールな世界を皆さん是非。
カードパック発売したらCloudFormationガン詰みします。