自己紹介と卒業制作で作った古着査定アプリの紹介
2024-04-04
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初めまして。2024年4月に新卒入社しました小松です。今回は自己紹介と卒業制作でチーム制作したものを紹介します。

自己紹介

まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。

情報系専門学校出身です。その学校ではJava、PHP、JavaScriptなどプログラミングを主に勉強していました。

最近はスプラトゥーンというゲームにハマっていて最終ランキングに載ることを目標に頑張ってます!

卒業制作で作ったもの

続いて卒業制作でチーム制作してものを紹介します。

どんなもの?

卒業制作で作ったものを一言でいうと「古着屋での買い取りに使う商品の金額査定アプリ」です。

古着の買い取りで使うことを想定したC#で作った業務用デスクトップアプリです。

何ができるの?

PCカメラで服を映してその服を読み取り、学習させたAIなどで服のカテゴリー、色、ブランドを判定させます。それらの情報から金額を計算します。

複数台での使用などを想定し、買取した商品のデータはクラウド保存しています。

服のカテゴリーとブランドの判定

写真から服のカテゴリー(Tシャツ、スウェット、アウター...など)とブランドを判定する必要があります。これはAIに学習させて判定することにしました。

服のカテゴリー判定には「Teachable Machine」、ブランド判定には「YOLO」を使用しました。

学習方法

インターネット上にある画像を手動で選別、編集し地道に学習させました。(メンバーが大部分をやってくれました感謝!🙏)これがこの開発で一番時間がかかりました。

実際精度は...?

カテゴリーが7割くらい、ブランドが8割くらいの精度でした。

学習させるのって難しいですね...

データの保存

査定されたデータ(写真、カテゴリー、色、ブランドなど)はAzure SQL Databaseに保存しました。

これにより複数PCでの使用などが可能に。

このデータを通販Webサイトと連携することも考えではありましたが、今回は開発期間の都合上省略することになりました。残念!

最後に

初めての執筆で至らぬ点も多いと思いますが最後まで読んでいただきありがとうございました🙏