どうも、クラウド認定資格兄さんこと、ゴリです。
スキリングブームの影響からか若いエンジニアが2-3か月でAWS認定全冠したり、一年間でAzure・AWS等の認定資格を30個取得する猛者が現れたりと、若い世代の成長スピードには日々驚かされています。
若者に負けないようにゴリさん頑張りまして「Google Cloud Certified - Professional Cloud Architect」に合格してきました!
ですので、今回はGCP受験速報レポートをお送りします。
- Google Cloud Certified - Professional Cloud Architect試験の特徴
- 前提条件は無し。GCP試験が初めての方でもProfessional試験に挑戦できる。
- ケーススタディの設問が全体で計10問~16問程度出題、それ以外は選択肢問題が出題される。実技試験などは無し。
- ケーススタディの要件は公式サイトで提示されており、事前対策が取りやすい。
- スコアや合格基準は非公開。巷ではスコアが7割以上で合格と噂されています。
- 受験後は暫定合否が表示され、不正などがなかったかGoogle内で監査後、正式に合否認定が行われます。
- クラウド認定兄さんの主なスペック
Google Cloud Certified - Professional Cloud Architect試験の受験にあたってやったこと
- ケーススタディの要件と構成を事前把握
- 合格者のブログを見たら、ケーススタディで出題されるデモ会社のシステム構成図を発見したので沢山見ておいた。
- Azure/AWS経験者は、サービスの名寄せ学習が効率的
- 合格者の声で、Azure/AWS経験者は各サービスとGCPのサービスの名寄せができると効率がよい。と書いてあったのでGCP本を1冊買ってGCPのサービス名と機能を理解し、Azure・AWSでいうあれね!と理解した。
- ソリューションのベストプラクティスを理解
- GCPのベストプラクティスセンターを生成AIに学習させ要約して外観を掴み、Azure、AWSと何が異なるのかざっくり下調べした。
- 実践は最高の学びの場
- 企画、下調べ、学習、受験まで5日間ほどで学習時間は正味10時間くらいほど実施。しかし、GCP試験自体受けたことないので、どれくらい準備が充足したのか把握するためにも本を読み終えたタイミングでとりあえず受験した。
- なお、二度目の受験は14日後になるため、ご注意を。(参考:GCP再受験ポリシー)
Google Cloud Certified - Professional Cloud Architect受験後の感想
- 試験環境
- ケーススタディが最初に2種類出題された。ケーススタディでは、左に設問回答、右に要件が表示される画面分割で受験するようです。注意としては、ケーススタディ完了後も画面分割のまま受験が進むので、試験中は基本画面分割された左半分で進行するので変な気持ちになります。
- 設問の日英切り替えはなく、機械翻訳で崩れている文章に「むむ?」と来ても心の翻訳をする必要がある。
- 試験終了後、サーベイがある。サーベイ完了後、試験結果が表示される。試験結果は淡泊な表示で気づきにくいため、注意する必要がある。
- 試験内容
- ケーススタディ以外の設問は、選択肢からスタイルなのでイージーモードでした。Azure試験みたいに正しい順序の並べ替え問題や穴埋め問題などはありませんでした。
- Google App Engine、Google Kubernetes Engineに絡むものや、リリース/ロールバック系の問題が比較的多い気がした。きっと推しのポイントなのかなと思います。
- 事前情報と実際
- Azure/AWSの上位認定資格保有者ならGCPの各サービスの名寄せができれば合格できる。という都市伝説をみていましたが、都市伝説の通りでした。Azure/AWS/GCPの共通項で鉄板のソリューションパターンとアーキクチャがあり、スコアの獲得、安定攻略に繋がりました。
個人的な試験攻略方法
- GCPのベストプラクティスセンター、Cloud アーキテクチャ センターの概要把握
- 鉄板のソリューションパターンを押さえるとよいです。但し、すべてを全部見るのは骨が折れるので生成AIなどを使ってサイト内の記事を要約させ、シナリオ別の対応方法の把握するくらいでよさげです。尚、要約学習に頼りすぎると試験当日に具体な設問(コマンドレット/パラメタの正誤系)が出た詰みますので、その時は経験と勘で頑張る必要があります。
- 例)
データの長期保管と保護なら、、、ストレージクラスのあれとライフサイクル管理のあの機能は鉄板だよね。とか
オンプレからクラウドへ大容量データのお引越しなら、、、コスト優先ならあれ、期限優先ならあれ。とか
高信頼性の構成で、リージョン内でよければこれ、リージョン跨ぎならこれ。とか。
- 早合点防止と消去法
- 設問と選択肢をよく見ると選択肢が半分になるパターンがけっこー多いです。早合点して誤答しないよう、設問をじっくり設問を読んでキーワードや要件をくみ取ると安定攻略できると思います。
例)
非構造化データの保存に関する設問で、選択肢のうち構造化データに絡む選択肢は2個、非構造化データに絡む選択肢は2個。みたいな感じで実質選択肢を半分に絞れる消去法で攻略するイメージです。
- 設問と選択肢をよく見ると選択肢が半分になるパターンがけっこー多いです。早合点して誤答しないよう、設問をじっくり設問を読んでキーワードや要件をくみ取ると安定攻略できると思います。
Azure、AWS経験者でGCPこれから攻めたいと思っている方のご参考になれば幸いです。
簡単ですが、以上Google Cloud Certified - Professional Cloud Architect受験速報レポートでした!!
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最後に
今回のGoogle Cloud Certified - Professional Cloud Architect合格をもって、悲願だった3大クラウド(Azure、AWS、GCP)の最上位認定資格を取得し、3冠を達成することができました。次はOCIの最上位認定資格を獲得し、4冠を目指して頑張りたいと思います。
私が大好きな名言を信条に、これからも学び続けたいと思います!若い人に若さで負けないように頑張りまーす!!
二十歳であろうが八十歳であろうが、学ぶことをやめた者は老人である。
学び続ける者はいつまでも若い。
人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ。
Anyone who stops learning is old, whether at 20 or 80. Anyone who keeps learning stays young.
The greatest thing in life is to keep your mind young.
ヘンリー・フォード