本日の記事を担当します中田です。
今回はUWPでの動画・音楽の扱いについて書いていこうと思います。
数年前にC++で画像をByte単位で読み込んで処理した経験から、動画や音楽の扱いは面倒な印象でしたが、UWPでは簡単に扱うことができました。
まずは動画から
public abstract void playMedia()
{
var uri = new Uri(“ms-appx:///Assets/Sample.wav”);
var file = await Windows.StorageFile.GetFileFromApplicationUriAsync(uri);
mediaElement.SetPlaybackSource(MediaSource.CreateFromStorageFile(file));
mediaElement.Play();
}
再生するだけなら↑のソースコードを関数として追加し、MainPage内でこの関数を呼ぶだけで行うことができます。
(usingやAssetsの中へ音楽ファイルを追加する必要はあります)
また音楽に関しても
var mediaPlayer = new MediaPlayer();
mediaPlayer.Source
= MediaSource.CreateFromUri(new Uri (“msappx:///Assets/Sample.mp3”));
mediaPlayer.Play();
↑の数行をMainPage内に記述のみで再生することができました。
mediaPlayer.Position = new TimeSpan(0, 0, 10); //(時, 分, 秒)
mediaPlayer.Volume = 0.1; //音量
再生位置や音楽の設定このような感じにとても簡単に扱えます。
学生時代のプログラムは計算機のシミュレーションのようなものばかりで出力が数字だけだったので、動画や音楽のような動くコンテンツを扱う方がやりがいは感じました。
まだ簡単な処理しか試していませんが、そのほかのコンテンツの扱いや設定についてもさわり勉強していきたいと思います。