この連載記事は数回に分けて、
Amazon Echoで有効化できるSkillという、アプリケーションの作り方について説明していきたいと思います。
まず、こちらの記事は第1回目なので、
Amazon Echoの概要について、
説明していきたいと思います。
このデバイスはボイスファーストという概念の元で作られており、デバイス自身に画面は存在しません。
何かをしたい時や気になる情報を知りたい時に「Alexa、〇〇〇」と話かけることで、自分の代わりに調べてくれたり、ピザの注文をしてくれたりすることができます。
他にも、音楽のサービスを連携させることで、好きなジャンルを再生させたり、プレイリストを再生したりすることができます。
それ以外にも、実はSkillを使うことで、特定のサイトのRSSを勝手に見に行かせて、記事の内容を読み上げてもらったりすることもできます。
そんな色んな事ができるAmazon Echoの凄さが分かる動画を下に貼りました。
ムービーを見るだけでも凄いワクワクが止まらないですね!
ここからは私個人の知見ですが、
たぶんこのAlexaさんの一番の本領発揮は、スマートハウスのコントローラ部になることだと思います。
想像してみてください、
会社の仕事が終わり、家に着いたら、「Alexa、ただいま」と言うと、
自宅のライトがついて、更には夏であれば、エアコンが自動で冷房になっており、自分の最適な温度になっている!
続いて、Alexaさんが「おかえり、〇〇さん、お風呂を先に用意しますか?、それともお食事を先にされますか?」と言う対話を通じて、人々の生活のサポートができる可能性を持つデバイスになっています。
そんなことが本当にできるの?
と思う方もいるかと思いますが、近年成長してきているAIの技術を組み合わせることで十分可能性はあるかと思います。
例えば、AWSやAzureの「MachineLearning」と言うサービスを利用することでAIの一部を作成することができるようになっています。
話が大分膨らみすぎましたが、こちらの記事の連載では、簡単なSkill(アプリケーション)を作成してみるところまでやっていきたいと思います。
乞うご期待ください!