みなさん、こんにちは!横山です。
先日書いた、”Microsoft Build 2019 会場レポ! できるだけ詳しく(自分基準で)やります!”の続編記事です。
前記事 ”Microsoft Build 2019 会場レポ! できるだけ詳しく(自分基準で)やります!” はこちら
できるだけイメージしやすいように、そしてタイムリーな 情報をお届けしたいと思っています。
技術系の記事もちゃんと後ほど書きますのでお楽しみに。
早速ですが、セッションについて
今回は非常に多くのセッションが行われていました。
その総数はなんと618セッション!(横山によるBuild Webサイト調べ)
こんなに多かったら 24365 で動いても全て聴講するのは不可能ですよね……ってことで、事前に参加メンバーでミーティングを重ねつつ、注目セッションを念入りにピックアップしていました。
が、しかし。
前記事に書いたサティア・ナデラのKeynote(基調講演)を見て、聴講したいセッションがガラッと変わりました。
どんな風に変わったかというと、やっぱりデモンストレーションムービーを見て感動した“Graph”や“Power Apps”系を見たいよね! という話になり、そちらを優先することに。
そのため弊社のブログはGraph関連も多くなると思います^^
また、新しいブロックチェーンサービスである“Azure Blockchain Service”や、“Mixed Reality”、“.NET Core”や“Blazor”関連を中心に見ることになりました。
Keynoteをしっかり自分の目で見て肌で感じるということはとても大切だと実感した瞬間でしたね。
続いてセッションスペースやブースの様子です。
Washington State Convention Center (以下 WSCC)の 4階がメイン会場だと勝手に理解しました^^
写真奥のモニター付近ですが、Keynoteやメインセッションを聞き逃した人のために、たくさんの机とイヤホン等が置かれているスペースです。チャンネルを選んでセッション別に視聴することができました。
大切なことですが、所どころで充電もできます。Wi-Fi環境も十分整っています。
私は携帯のアプリを多用していたので(英語音声自動認識&テキスト化してくれるものとか、写真・動画撮影とか)、午前中のうちに充電が30%くらいまで減ってしまい、もうダメだと思いましたがなんとか復活しました??
そして下の写真のように、たくさんのブースが出展しています!
↓ハブシアターです。大体30分くらいのセッションが行われています。
↓Student Zoneでは学生向けにセッションやハンズオンが行われています。内容は、グレートハッカーになる方法とか、IoTでホッキョクグマを観測するとか……おもしろそうなのがいっぱいありました! (大人は座れないので注意! 私は危うく座りかけました……)
↓少し歩くと、Showcase & Partner Zoneがあります。
スターバックスのブースと、ホロレンズ2の体験ブースにお邪魔しました。ホロレンズ2ブースはとても混んでいて一時間半待ち?
しかし! 他社のBuild参加者の方の勧めもあり、絶対に参加したかったので頑張って並びました!
やっと体験できて満面の笑みw(スタッフの方に撮ってもらいました)
かなりあやしい写真ですがご了承ください。
わたしは目の角膜を負傷しており、少し大きめの眼鏡をしていたのですが、なんなく装着できました。
きれいな小鳥が手に乗ってきたり、私の声をトリガーにオブジェクトがはじけたり……4
ホロレンズ1とは比較にならない程快適なUXで、とても楽しかったです。発売したら2台は欲しい……
今後の更なるグレードアップを期待しています。
↓スターバックスブース。アプリをダウンロードして購買体験をすることもできます。
↓物販ブース。surfaceやXbox等のデバイスも売ってます。
会場の動き方 おすすめポイント
今回、会場は大きく分けて2つ。
シアトルの Washington State Convention Center (通称WSCC)と、シェラトンホテル。
2つの会場は隣り合っているので一旦外に出て行き来するだけなんですが、重要なのは会場内のどこのホールでやっているのか?
人気のブレイクアウトセッションは、WSCCなら6階のボールルームが会場になっていることが多かったです。シェラトンならグランドボールルームかメトロポリタンボールルーム。大体大きな部屋がそんなところです。
すぐに満席になり部屋に入れない……ということもあったので、必ず見たいセッションについては早めに行動しておくことをおすすめします。
MicrosoftさんによるJapan Wrap-up meeting
今回、日本マイクロソフト株式会社さん主催のツアーに参加させていただいたのですが、別会場でJapan wrap-up meetingなるものを開催してくれました。
これが非常にありがたく、今回のBuildで発表されたアップデート内容の総括をしてくださりました。
ばらばらしていた情報が可視化できてすっきりしました。
ゲストで、マイクロソフト米国本社でとあるサービスの開発(サービス名を出していいかわからないので伏せますw)をずっと担当されている方が来てくださったのですが、なかなか聞けない開発における裏話やサービスを利用するコツについて等の裏話を聞くことができ、なかなかない本当に貴重な時間でした。
↓その会場で撮影した海辺。すごい数のかっこいいボートたち。←語彙力
余談ですが……
会場の至る所に、お菓子や軽食、スターバックスのコーヒーなどを置いてくれています。
朝早くから夕方までの長時間による活動になりますので、こういった配慮が嬉しいですね。
Lunchの時間は軽食を配ってくれていますので、忙しいときは本当に助かります。アイスを配っていた瞬間があったのですが、残念ながら時間がなくもらえませんでした?
セッションルームは飲食禁止ではないので(ほかの人の迷惑にならないように気を付けてくださいね)、忙しいときも無理せず食事をとるようにしましょう^^
最後に。
これで会場の様子は大体レポートできたのではないかなと思います。
個人的に、あらゆる面で刺激になることばかりで、参加することができて本当によかったと感じています。
技術的なお話は、ここに書いてしまうとエンドレスになるため、冒頭にも書いたとおり別記事で詳しくお伝えしたいと思いますが、
初めてBuildに参加される皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです☺
来年会場が変わったらごめんなさいw