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こんにちは!新入社員の平川です。
本日は5月29日から開催されているMicrosoft社主催の de:code 2019 に参加してきました!
朝早くから沢山の人が来場しており、会場は大盛況でした。
自分はEXPOパスでの入場だったので見られるブースなどに制限はあるものの、各展示ブースでは自社サービスのデモを行っていたり、EXPOオープンシアターではセッションを行っていたりなど、内容はかなり濃密となっていました(HoloLens 2の体験は抽選+有料チケットの参加者のみなので残念ながら体験できず……)。
自由に見て回れる時間はおよそ2時間!
それに対してEXPO会場の展示ブース・EXPOオープンシアターの数は約50!
圧倒的に時間が足りない……
でも、何から見たらいいか分からない……
気になるブースが多すぎる……
と、挙動不審になっていたのですが、9:50からオープンシアターでのセッションが丁度始まるところだったので、まずはそこから観始めることに。
セッションタイトルは、 「超入門!即作成!Azure Bot Serviceと始める FAQ対応チャットボット開発の第一歩」 (日本マイクロソフト株式会社 南澤さん)とAzureのサービスで社内問題を解決しよう!というものでした。
AzureにもBotを作成するサービスがあることは知っていたのですが、実際に目にしたことは無かったので良い機会だと思いました。
今回のセッションでは社内向けの想定ではありましたが、社外向けで受付ページなどにチャットボットを利用する企業も多く見かけるようになっていることから、注目のある技術の1つと言えます。
Azure Bot Serviceを利用してのチャットボット作成は3ステップで完了するとのこと。
- STEP 1:ボットの頭脳を構築
- STEP 2:ボットを作成
- STEP 3:チャンネルに接続
STEP 1からハードル高すぎない?頭脳作るの大変じゃない?
ロジック書くの大変じゃん!
なんて考えていましたが、流石Azure Bot Service。 ノンコーディング ですべて作れてしまいます!素晴らしすぎる……
knowledge baseを画面上でポチポチ作成・編集することで簡単にボットの頭脳を作成することができてしまったのです。FAQのテストもWeb上で行うこともできます。これでSTEP 1が完了。
knowledge baseを発行した段階でそのままSTEP 2のBot作成に進むことができ、サービスの設定(ボット名やリージョン)を行えばもうボットアプリが完成!
ここまで1つもコードを書いていないというから驚き。
STEP 3のチャンネルに接続も特段難しい作業を行う必要はなく、MS Teamsの場合はAzureのポータル上から設定を行うことが可能で、設定が終了すればすぐに使えるようになります。
LINEとも接続できますが、その場合はLINE側でアクセストークンを発行するなどの設定をすれば使えるようになるとのことです(だいぶざっくりした説明ですみません……)
ノンコーディングでここまでできる時代になったのか……なんて感じるくらい技術の進歩を感じました!
EXPOセッションだけでこのボリューム感。de:code 2019恐るべし!
参考URL : https://qiita.com/annie/items/7b63e366deeaeae63f94(南澤さん本人の記事)
おまけ
EXPO内にはドーナツブースが設けられており、参加者は1個無料でドーナツを頂くことができました~。
オリジナルフォトブースもあったので、新入社員同士で記念写真を撮ったりして初de:codeを満喫しました!