皆さんこんにちは。株式会社FIXER Marketing&Sales Div.の竹中です。
今回は7/23に開催されましたBox社主催のイベント、Box World Tour Tokyo 2019(以下、BWTT)にFIXERとしてブースとセッションの機会を頂いたので参加記録をお届けしたいと思います。
Boxってなあに?ワールドツアーってなあに?
Boxとは、イケてるしヤバいクラウドコンテンツ管理システム(CCM)です。お前は何を言っているんだと思われるかもしれませんが、これ以上言葉で飾る必要がないほどシンプルで十分なUI、高速なファイルダウンロード、多機能なロール管理、そして簡単なコラボレーションが実現できるサービスです。Dropboxなどとは違い、ほぼBtoBでの利用にフォーカスしたファイル管理サービスです。
その凄さとはなんと、本国北米ではFortune 500企業のうち9割以上が導入しているほど。そしてそんなBoxが世界中の主要都市で行う最大のイベントの東京開催の回こそがBWTTです。
FIXERはBWTTで何をしたのか
そんなイケてるしヤバいBoxからこの度新しいサービスが日本でローンチされました。"Box Platform"といって、普通のBoxがSaaSならこちらはPaaS、すなわち独自のアプリケーションにBoxのコンテンツ管理機能をがっちゃんこできるという素敵なサービスです。既に海外ではローンチされていて、あのUBERなど誰もが知る企業が自社アプリケーションとの統合に利用するなど注目を集めています。
FIXERはBox Platformの日本国内における(ほぼ)最早のパートナーとして、新しい自社サービスの紹介のためにブースと40分のセッションのコマを持たせて頂きました。
cloud.config FilesによるCognitive file search
今回FIXERの用意したメインテーマは、Box Platformを利用した独自サービス、"cloud.config Files"のお披露目です。cloud.config FilesはBoxの持つ強力な検索機能、外部連携機能を更に拡張させ、
- office 365のカレンダー機能と連携し、特定の日付で利用したファイルの検索が可能(例えば、「〇月×日の会議で使った資料」というような検索ワードから該当するファイルを探してくれる)
- Azure Cognitiveを利用した独自のAIにより、アップロードしたファイル内の文字データだけでなく埋め込み画像でも検索ができる
- アップロードしたファイルに自動的にメタタグを付与し、検索そのものを容易にする
といった数々の機能を持つことを前提として現在開発中のサービスです。
おかげ様でブースへは100名を超えるお客様にお越し頂けました。また、セッションにはFIXERのお客様であるトヨタコネクティッド株式会社様より部長の小笠原様にもご登壇頂き、とても魅力的なプレゼンにすることができました。
FIXERはこれからも尖ったテクノロジーをご提供し、Boxとのサービスインテグレーションも加速していきます。
FIXERの新しいサービス、cloud.config Filesに是非ご注目ください!
<余談>
当日の夕方、Box社の設立者で現CEOのアーロン・レヴィ氏がパビリオン内を見学に来られ、なんとFIXERブースにも立ち寄られました。その時の様子はこんな感じ(英語は竹中の意訳)。
Aaron「ヘイ、FIXER!?君たちがFIXER?クールだね!Azureで頑張ってるんだって!?(右肩上がりっぽい感じのジェスチャー)」
Box Japan役員「FIXERは最近Box Platformを始めて、頑張ってるんです」
Aaron「マジか!ファンタスティック!どんどんやってくれ!」
そして(なぜか)Aaronは竹中の方を見、指さして静かに頷いたあと、我々全員と握手を交わして去っていきました。時間にしておよそ15秒。恐るべき勢いと西海岸的アッパーなポジティブさでした。あまりの唐突さに写真を取ることさえ忘れてしまいました…。
今回は以上です。お読みいただきありがとうございました。