[機械学習であそぼ]PowerAppsで機械学習!? 新機能AI Builderとは
はじめに
暑い日が続きますが、皆様お元気でしょうか。
私はゾンビランドサガの2期製作が決定して、一気に夏バテが吹っ飛びました。
ゾンビランドサガ2期決定おめでとうございます。前を向きたくなる素晴らしいストーリーと楽曲をまた映像で見れるのが今からとても楽しみです。
さて、私信はここまでにして、今回はPower Platformの新機能AI Builderについて紹介します。
今更なぜかというと、実は約二か月前に発表されていたのですが、最近知って面白そうだなと思ったからです。
そもそもPower Platformとは
Power Platformとはこの記事によると、以下の3つのアプリによって、データの分析、実行、自動化という3つの重要なアクションを実行できるシステムのことです。
- Microsoft Power BI:ビジネスに関するデータの分析・可視化
- Microsoft PowerApps:ノンコーディング開発プラットフォーム
- Microsoft Flow:ワークフロー自動化サービス
この中で、今回利用するのはMicrosoft PowerAppsです。
Power Platformの新機能AI Builderとは?
新機能AI BuilderはPower Platformで簡単にAIが使える機能のことです。
どれくらい簡単かというと、PowerAppsならキャンパスアプリ作成画面でメニューバーから追加できます。
利用できるAIモデルは以下の5つです。
- 名刺リーダー:名刺を読み込んで名前やメールアドレスを抽出
- バイナリ分類:データに基づいて、はい/いいえ、合格/不合格といった2値の分類を行う(例:銀行の顧客データに基づき、融資するかどうか)
- フォーム処理:領収書などの型のある書類に書かれた文を抽出
- オブジェクト検出:写真に映った物体の検出
- テキスト分類:自然言語文を分類。マルチタグに対応(例:感情分析、評判分析)
おわりに
今回はPower Platformの新機能AI Builderについて紹介しました。 次回からAI Builderを実際に使っていきたいと思います。