皆さんこんにちは、M&S(Musume自慢はSugoku得意のM&S)の大野です。
この度、カナダのバンクーバーで行われる空手の国際大会に娘が日本の代表として出場してきました。
本音としてはここで、試合の結果等娘自慢をしたいところですし、2泊5日という弾丸遠征ではありましたが、断腸の思いで執筆します。
MaaSって海外の方が進んでいるイメージってやはりありますよね?もちろん、フィンランドなどの進んでいる国は有名ですが、肌感として日本より海外の方が進んでいるイメージが私にはありました。
便利な世の中になりましたので、事前にインターネットで情報はそれなりに集められます。そして、今回は2泊5日、大事な国際試合に出場するにあたり、現地での移動時間をいかに効率的にできるかは非常に重要です。単に観光で行くなら予定通りに行かない移動も旅の醍醐味かもしれませんが、そうもいきません。しかも行ったことのない国、都市ともなるとなおさらです。
事前に調べて日本からバンクーバーのホテルまでの移動で必要なアプリをダウンロードして行きました。
Citymapper
これは、前回イギリスの大会に行った時にも大活躍したアプリです。行きたい場所をセットすると最短ルートと時刻表を提示してくれます。
ロンドンではバスの乗り継ぎなどで効力を発揮してくれます。
カナダでは、COMPASSという日本でいうところのsuicaのようなサービスがありますが、バンクーバーではSeabusを含めた移動にもバッチリ対応してくれます。
これが間もなく東京対応するようです。どこまでサービスが対応するのかは不明ですが、東京観光には必需なアプリになるかもしれません。
eDeclaration
これは、入国審査時の手続きをきっと爆速にしてくるであろうアプリです。バンクーバー空港では入国審査はKiosk端末を使って各人が写真撮影、質疑応答にこたえるという方法をとっています。
これだけでも、入国審査の時間はだいぶ時短されているとのことなのですが、今回はさらにこのKiosk端末に入力する情報を事前に作成して、QRコードかざすだけ(といっても、写真撮影は実施します)という方法になります。まさに爆速で入国審査をパスしようというものです。
QRの保持時間は24時間なので、出国前に作ってしまうことも可能ですし、フライトモードでも動作するよう作られています。
あとは、現地ホテルから試合会場までの移動手段を確保しておこうとUber、Grab、RYDEあたりを準備しておこうと思ったのですが・・・
UberやLyft等のライドシェアサービス企業が、BC州の旅客運輸庁(PTB)への運用許可申請を行えるのは2019年9月との見込みだそうで、どんなに早くても2019年9月までライドシェアサービスはまだ利用できない模様・・・うーーん、微妙に間に合わない・・・
とういうわけで、MaaSと言いつつもただのアプリ紹介になりつつある本コンテンツですが、今回この「Citymapper」というアプリの面白い機能を紹介します。
移動手段にタケコプター?!
Cittymapperの機能つかって、バンクーバーの空港からSeabus乗り場まで検索してみます。
すると、おすすめルートということで電車がでてきていますが、注目はこの移動手段「タケコプター」!!!!
そうです、未来の移動手段であるタケコプターがこのアプリでは対応しているんです(笑)MaaSにタケコプターという移動手段
「こんなこといいな♪できたらいいな♬」
そんな気にさせてくれます。
気になって、この移動手段を確認しないわけにはいきません。
予備の電池を持った方がいいです。
どうやらタケコプターは電池式で30分の移動には耐えられないようです・・・(爆)
細かいことを言うと、電車ルートじゃなくて直線ルートで行けるよね?ということと、空港でタケコプターが禁止されていないのでかなり危険な感じがします(笑)
「ドラえもーーーーんw」
まとめ
結論的にバンクーバーはCompassという「suica+一律料金」のサービスとCAR2GOといったカーシェアが移動手段の中核となっており、これからライドシェアサービスが参入できるようになるとまた移動手段が変わってくる可能性があります
今回、実際にはバンクーバー市街には足を踏み入れていないので、CAR2GOといったサービスの実態は体験できませんでしたが、日本もcompassみたいに都内一律料金、当日中は何度乗っても2回目以降は無料のようにすると、電車とバスといった公共手段で移動しようという人が増えて、渋滞緩和につながったりするのでしょうかね。
参考(実際の現地の様子)
バンクーバーの入国審査
Kiosk端末で写真撮影、質問事項にこたえて結果をプリントアウトして審査官のところに見せるだけとなります。
日本人の高齢者にはなかなかついていけないかも?!
Kiosk端末
私は事前に機内で質問事項をeDeclarationでQR化しておいたので、読み込ませて写真をとって印刷すれば完了です。
カナダへはハーグ条約の関係上、未成年の渡航は両親帯同しないともろもろチェックがあるかもという前情報はありましたが、結果的にきちんとETAさえ準備しておけば入国させてくれる感じです。(よっぽど連れ去るような関係性のように見られなければ)
Compassカード
最近はリストバンド型やVisaなどのクレジットカードでそのまま乗れるようになったようですが、空港で手に入れられるのはカードタイプのみです。