[機械学習であそぼ]PowerAppsで名刺リーダーアプリを作ろう
2019-08-15
はじめに
前回はAI Builderで顧客の購入予測をしてみました。 今回は、PowerAppsのAI Builderの名刺リーダーを利用して、名刺リーダーアプリを作成してみました。
名刺リーダーアプリの作成
1. PowerAppsの「アプリ」タブの左上の「アプリの作成」>「キャンパス」をクリック
2. 「空のアプリ」>「携帯電話レイアウト」を選択
3. 「AI Builder」>「名刺リーダー」を選択
4. いい感じにラベルやらを配置
ラベルにBusinessCardReader1.FullNameなどを入力すると、名刺から読み取った値が挿入されます。
このページによると取得できる値は、以下の12個のようです。
- CompanyName
- Department
- FirstName
- FullAddress
- FullName
- JobTitle
- LastName
- Phone1
- Phone2
- Phone3
- Website
今回はCompanyName、Department、FullNameを上から順に配置してみました。
6. 「ファイル」>「名前を付けて保存」でアプリを保存
以上でPowerAppsの作成は終了です。
それではせっかくなので、スマートフォンでのアプリの実行をしてみましょう。
1. アプリの起動
2. ビジネスカードのスキャンをタップ
3. 写真から撮影で名刺を撮影
まだ英語にしか対応していないため、新名刺だと全くなにも読み取れませんでした。
旧名刺の英語面を読み込ませてみました。
部署名は書いてないので、読み取れませんでしたが、企業名とフルネームは読み取れました。
おわりに
PowerAppsで名刺リーダーアプリの作成を行いました。
日本語対応に期待ですね。
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