はじめに
サービスのロゴやSNSのアイコン、印刷物のデザインは非デザイナーのエンジニアにとって鬼門です。
人間でいえば顔に相当するであろうアイコンが流行に沿ってなかったり、イケてなかったりすると、ぱっと見の印象が悪くなり初見の方に中々使ってもらえないということが起こってしまいます。
そんな中、前回の記事で紹介したように簡単な質問や操作によってロゴなどを生成してくれるサービスが台頭してきています。
デザイン苦手なエンジニアへ Canva
そこで、今回紹介するCanvaとはどこにいても、どんなデザインでも作成できるツールです。
デザイナーの方が作成したようなテンプレートがドラッグ&ドロップでカスタマイズ可能で、非デザイナーのエンジニアでも文字を変更するだけでイケてるデザインのロゴやアイコンを作ることができます。
また、有料素材を使わない限り、無料で利用できるようです。
Canvaの素晴らしさは何といってもテンプレートと作成できるコンテンツの豊富さです。
公式によると、テンプレートは65,000以上、利用できる写真素材・イラストレーション・アイコンやフォントは100万点以上だそうです。
また、作成できるコンテンツはロゴやアイコンだけではなく、Instagramの投稿・YoutubeのサムネイルなどのSNS用コンテンツ、フライヤー・飲食店のメニューといった飲食店向けのコンテンツ、ポスター・三つ折りパンフレット・チケットといったイベント系のコンテンツ、小学生向けの練習問題や時間割などの教育用コンテンツといった幅広いジャンルのものが作成できます。
今回、私が個人的に面白いなと思ったのは小学生向けのコンテンツです。
確かに他のサイトでも小学生向けの練習問題や日記などを配布しているサイトはあるのですが、すでに画像になっていて簡単に編集できなかったり、デザインがいまいちなものが多い中、デザインを弄ることができるのはとても面白いです。
そこで今回は、弊社のUniversal KIDSで利用することを想定したものを作りつつ、Canvaの機能などを紹介していきます。
田町駅直結のプログラミングスクール Universal KIDS
Universal KIDSとは新小学1年生~小学6年生向けにマインクラフトやコードモンキーといったゲームベースのプログラミング学習ツールを用いて、子供たちの可能性を拓いていくプログラミングスクールです。
9/21から不定期に5回、テントの中でプログラミングや電気回路装置を開発するプログラミングキャンプが開催されます。
今回はそのプログラミングキャンプで利用できるような活動記録用紙を作成していきたいと思います。
CanvaでUniversal KIDSの教材作ってみた
ログインしたCanvaのホーム画面はこちらになります。
今回はそのプログラミングキャンプで利用できるような活動記録用紙を作成したいので、「レッスン企画」と検索してみます。
すると、たくさんのテンプレートがでてきます。
気に入ったテンプレートをクリックすると、以下の編集画面へと移行します。
上のページでコンテンツの写真や素材・テキストをドラッグ&ドロップで編集していきます。
今回はプログラミングキャンプで利用できるような活動記録用紙してみました。
※実際のプログラミングキャンプとはスケジュールが異なります。気になった方はこちらをご覧ください。
完成したら、右上のダウンロードボタンからダウンロードすることができます。
もし、有料素材を利用していた場合はここで、料金が表示されます。
ダウンロードしたものがこちらです。
フォントを日本語用に変えまくったのでフォントは微妙かもしれませんが、パッと見た時の完成度は一から作るよりずっと高いです。
これを作成するのに大体20分くらいだったため、その手軽さも魅力的ですね。
おわりに
今回はどこにいても、どんなデザインでも作成できるツールCanvaを使って、プログラミングキャンプで利用できるような活動記録用紙を作成してみました。
お手軽にデザインが整ったレイアウトのコンテンツを作成することができるCanvaはとても魅力的ですね。
また、弊社のプログラミングキャンプもマインクラフトを活用してプログラミングの基礎、レッドストーン回路で電気回路の装置を作りながら、力が伝わる仕組みを学び、自分のオリジナル作品を制作していく素敵なキャンプになっています。
まだまだ募集中ですので、ご興味がありましたら、こちらのページで詳細を見てみてください。