バックエンドとフロントエンドの開発を5日間で体験した話 @FIXER-internship
2019-09-18
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初めまして普段は高専生をしているインターンシップ生の中川です。 9月2日から5日間参加させていただいたインターンシップについて話したいと思います。

インターンシップまで

今回のインターンシップは申し込みがとても多く私はメインの8月下旬にあったインターンシップには参加することができなかったのですが、FIXERさんのご厚意によって夏のインターンシップver2に参加させていただきました。内容については私が志望動機としてあげていた内容に基づいてフロントエンドとバックエンドの両方を体験させていただけることになりました。

インターンシップの日程

今回のインターンシップでは初日にクラウドとMaaSなどについて説明していただきました。 2日目以降は現在FIXERで開発中のアプリのAPIとアプリで表示される部分のコンポーネントを作成しました。 そして最終日(5日目)に成果発表を行いました。

クラウドとMaaSについてざっくり説明しますと クラウドとは「ユーザに対して必要なリソースを必要な時に必要な分だけ提供するもの」です。 MaaSはMobility as a Serviceの略で文字通り「サービスとしての移動」という概念です。

実際の活動内容

守秘義務があるので制作物について詳しくは書けませんが 今回の課題はAPIの作成(バックエンド側)とユーザが使用するアプリの一部を表示するコンポーネントの作成(フロントエンド側)です。 実際に作ったAPIはリクエストがあった時にデータベースから情報を取り、返却するというWebAPIです。コンポーネントは予定表の一部を表示するコンポーネントを作りました。 WebAPIを作成する際にMicrosoft社が提供するAzureを用いてC#で作成しました。Azureでは様々な機能が提供されており、Azureを多用する社員さんでも全部の機能を把握しきることに非常に苦労されているそうです。 コンポーネントはアトミックデザインという手法を用いてデザインされた物をtsxファイルとscssファイルで表示するように作成しました。

インターンシップを終えて

私は今回のインターンシップで利用した、機能や言語などについて全く知識がなかったので5日間でフロントエンドとバックエンドの開発体験という厳しい日程で発表できるものが作成できるかとても不安で心配されていました。 しかし、メンターの方々を始め、同じチームの方に優しくわかりやすく説明していただいたので無事発表できるものを作成することができました。

最後に

インターンシップでは社員さんが働いているところで活動するので実際に自分が働くイメージが浮かびやすく、会社の雰囲気が説明会よりはるかにわかります。 また、今回のチームは様々な学歴の新卒の方々だったので入社して数ヶ月の感想、高専卒業してすぐ働いた感想、大学の学部卒で働いた感想、修士卒で働いた感想など様々な意見をいただけ、考えが広がります。

ぜひ積極的に参加する良いと思います。

最後になりましたがメンター、人事、同じチームの方々お世話になりました。 本当にありがとうございました!