【Googleに認識されている自分って?】Google広告は本当にターゲットに届くのか
2019-10-04
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定期的に自分はマーケティングをしている人間だとアピールしていかないと社内で謎の編集長キャラが骨の髄まで浸透してしまう、ブログマシーン・奥山です!

もちろんブログ運用もマーケティングの一環ではあるのですが、もっとわかりやすく「マーケティングの仕事!」って雰囲気を醸し出せるのはFacebookやTwitter、Googleなどの広告管理でしょうか。

Paid広告を作成するときは、紹介したいサービスやプロダクトを利用するであろうペルソナに合わせて年齢、生活圏、趣味、職業、収入などを設定します。

しかしオンラインの広報活動では広告が表示される相手の顔が見えないため、本当にターゲットに届いているの? ということを常々疑問に思っていました。

そんな悩みを知ってか知らずか、Googleがどうやら面白いサービスを提供しているみたいですので、今回はそれを掘り下げていきます!

そんな期待の便利サービスが「Google広告設定」。

Googleアカウントに登録された情報や、Googleのサービスを使用することで集められたデータなどを基に、ユーザーの属性や興味関心を表示してくれるサービスです。

このページで自分の属性や興味関心をカスタマイズすることも可能なので、もっと自分に合っている広告をネットサーフィン中に表示してほしい! という人はここでがっつりカスタマイズしてみると、快適なネット生活ができるはず。

「Google広告設定」へ辿り着くには

このページへ行くにはまず「Googleアカウント」を開きます。

そこから「データとカスタマイズ」をクリック。

そして「広告の設定に移動」をクリック。

もしくは単純にこのリンクから飛びましょう!

精度は?

会社用のアドレスから入ってみると、結果はこんな感じに。

3分の2くらい当たってるなぁ、というのが感想です。

年齢の幅が広いのは、個人的なことをこのアカウントで調べることがないからでしょうか? それでも一応年齢幅の中には納まっています。

「イベント情報」「ソーシャルネットワーク」辺りはマーケターの仕事に関連している部分ですね。

「業種:テクノロジー業界」や「分散コンピューティング、クラウドコンピューティング」はFIXERの業種、どんぴしゃですね(残念ながら「コンピューターハードウェア」はやってません!)。社員数も正解です!

「学校、教室関連用品」と「小中学校」はFIXERが田町で行っている小学生向けプログラミング教室「Universal KIDS」のことでしょうか?

んん……? もしかして、もしかすると……。

  • 「引越し、転移」→クラウドへのLift & Shift
  • 「リフォーム」→FIXERの「FIX(修理)」部分
  • 「自動車」「自動車販売」→MaaS

辺りだったりします……? (あと「アメリカンフットボール」は私のアメリカ育ちの部分に反応しているのか?)

他にも心当たりがないものがちらほらありますね(「ペット」とか)。それでも確かに興味関心の範囲に引っかかる部分が多いです。業界用語として特殊すぎるものは一般的な単語に変えられてしまうことがあるようですが、広告作成時のキーワードの設定次第ではかなりターゲットを絞ることができるのでは?

結論:

Googleのデータの集め方、割り振り方がざっくり可視化されているので、マーケティングにはかなり有用だと思います。また、マーケティングに興味がなくても、Googleが考える自分像みたいなものがわかるので、是非皆さん試してみてください!