世界初のMaaS Whimがオリンピックあたりに日本に上陸予定? 大陸から照らされた移動革命の光まとめてみた

はじめに

2019年11月7日のWhimのプレスリリース"MaaS Global Completes €29.5M Funding Round"に関してまとめつつ、そもそもWhimとはといったところをまとめます。

そもそもWhimってなに?

北欧フィンランドの首都で初めに展開された世界初のMaaS(Mobility as a Service)です。
具体的にできることを以下にまとめてみました。参考:次世代の交通 MaaS(総務省)

  • 月額制または都度課金制でポイントを取得し、移動のナビゲーション・予約・ポイント決済まで一括で行うことができるサービス
  • 利用できる交通手段は電車・バス・民間タクシー・バイクシェア・自転車・徒歩
  • スマートフォンのアプリ画面を提示するだけで、交通手段を利用可能

現在、日本で提供されているナビアプリは検索のみが多く、最近出た志摩MaaSでも現状は検索結果から予約・決済ページまで飛べるものの完全に事業者ごとの別サイトで決済となっており、クレジットカードの情報を入力しなおさなければならないなど不便です。
その一方で、Whimではポイントを取得したら、移動のナビゲーション・予約・ポイント決済まで一括で行うことできるので、利用者の生活が変わり、その結果社会的な変化も見られたそうです。
具体的には、公共交通の利用が48%から74%と大きく伸び、また自家用車は20%に減少したそうです。
空気汚染による温暖化が依然問題になっている今、まさにこの変化は革命的であると考えられます。

2019年11月7日のWhimのプレスリリース

2019年10月7日にWhimの開発会社のMaaS Globalへと、新しくBP Ventures、三井不動産、三菱商事、Nordic Ninjaが投資したそうです。
MaaS GlobalのCEOであるSampo Hietanen氏は「新しい投資を大陸へのビジネス拡大に利用したい」とコメントしているそうです。
また、MaaS Globalは2020年に欧州の都市、日本、シンガポール、北米を含む多くの新しい市場にWhimを広めることを計画しているそうです。

三菱商事の自動車及びモビリティグループの投資・事業創出・デジタル戦略担当ゼネラルマネージャーの近藤氏は以下のようにコメントしています。
「MaaS Globalと、デジタルで持続可能な未来に向けて輸送の世界を変えることを楽しみにしています。消費者と都市ともに日常生活をもっと快適にし、環境汚染を減らすためのスマートなソリューションを探しているため、MaaS市場は急速に成長すると推測できます」

おわりに

2019年11月7日のWhimのプレスリリース"MaaS Global Completes €29.5M Funding Round"に関してまとめつつ、そもそもWhimとはといったところをまとめました。 そして、2019年11月7日のWhimのプレスリリースから、オリンピックの開催される2020年にWhimが上陸するかもしれないということがわかりました。
今からとても楽しみですね!

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