
この記事はFIXER Advent Calendar 2019 (https://adventar.org/calendars/4579) 10日目の記事です。
前回の記事は藤谷さん「次世代のショッピングをAmazonで!アレクサの音声ショッピングを試してみた」 です。
気になるAzure preview機能をゆるーく追ってみようのコーナーです。
第一弾はこいつだ!Managed Disk Burst Suppot!!
今はまだpreview中のDisk Burst Supportが気になったので少し調べてみた。
DISKには目標のIOPSとスループットが定義されており、目標の値をしようとしていかないとクレジットが累積し要求が来た時に、目標値を超えたIOPSとスループットが出せるというもの。
いいですね、サーバレスとは違って、少ないけど常時アクセスされつつも特定の周期で大きめのIOとか走るときに良さそう。
細かい概要はこちら。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/linux/disk-bursting
サービス提供リージョンは米国中西部のみとかなり狭い。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/linux/disk-bursting#regional-availability
目標値は各Diskサイズによって定義されていているので、以下を参照してください。クレジット出来る時間は30分だそうです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/linux/disk-bursting#disk-sizes
実際にVMを作成した仮想マシンからクレジットの残量を確認出来るか調べてみたんですが、見つからずpreviewのページを見てみたけど、特にそれっぽい記述もないので、まだないのかな・・?
ちなみにVM Burstの方に関してはちゃんと取得方法が記載されているので改めてGAされたらメトリックに起票されるかもしれない。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/windows/b-series-burstable#q-how-can-i-monitor-my-credit-balance-and-consumption
実際の例としてB型インスタンスですけど、どんな感じのメトリックが取れるか負荷をstressで負荷をかけてみます。
CreditsRemaining(紫)の方が未使用のストック
CreditsConsumed(青)の方が使用状況

6:15分前までは使ってなかったのでCreditsがストックして増加している状態。
紫側のグラフが下がって青のグラフが上がる時にStressをかけたタイミング。
未使用分が下がって、ストックの使用状況が上がっている。
Stressコマンドが終了したタイミングで、紫側のストックが増加して、青側の使用が減少しているので割とシームレスに反映されている模様。
今回はCPU側で試しているけど、ディスク側でも基本的なふるまいは変わらないと想定されるのでGAされたら改めてチェックしてみたいと思います






![Microsoft Power BI [実践] 入門 ―― BI初心者でもすぐできる! リアルタイム分析・可視化の手引きとリファレンス](/assets/img/banner-power-bi.c9bd875.png)
![Microsoft Power Apps ローコード開発[実践]入門――ノンプログラマーにやさしいアプリ開発の手引きとリファレンス](/assets/img/banner-powerplatform-2.213ebee.png)
![Microsoft PowerPlatformローコード開発[活用]入門 ――現場で使える業務アプリのレシピ集](/assets/img/banner-powerplatform-1.a01c0c2.png)


