スマートシティで未来は明るい!?夢と希望が詰まったお話
2020-01-07
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◆ 初めに

新年、あけましておめでとうございます。
どうぞ、今年もよろしくお願い申し上げます。
新年一発目の私の記事は、いつも専門的な記事とは違うスタンスで書かせていただければと思います。
早速、本題です。
トヨタさんが CES 2020 のプレスイベントにて、人々の暮らしを支えるあらゆるモノやサービスがつながる実証都市「コネクティッド・シティ プロジェクト」を、豊田社長自身が登壇し、発表されましたね。

「ついに来たか!」このニュースを見て、私は歓天喜地でございます。
そんな、トヨタさんが取り組んでいこうとしている分野のスマートシティとはなんぞ? 簡単に解説と、こうなってほしい!という願い、や私自身の思いを書いていければと思います。
尚、今回の記事は、現在実現できないような夢物語の内容も含みますので、「そんなんありえない」「非現実的」みたいに思わず希望的観測を主体に置き、読んでいただければ幸いです。

◇ スマートシティについて

スマートシティとは?

ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)などの先端技術や、人の流れや消費動向、土地や施設の利用状況といったビッグデータを活用し、エネルギーや交通、行政サービスなどのインフラ(社会基盤)を効率的に管理・運用する都市の概念。環境に配慮しながら、住民にとって、よりよい暮らしの実現を図る。都市の規模により、スマートタウン、スマートコミュニティといわれることもある。
出典 朝日新聞掲載「キーワード」 / 朝日新聞掲載「キーワード」について

簡単にいうと、「あらゆるサービスが連携され、無駄が極力無く、住人がより充実して暮らせる街」ということですかね。
無駄がないということは電力やその他エネルギーを削減できるので、環境にも優しいということですね!

でも、そんな街イメージできない。わかります。
とりあえず、トヨタ社長が行われたスピーチのリンクを貼っておきます。 ここで、スマートシティのイメージをある程度つかんでいただければ、と思います。

CES 2020 トヨタプレスカンファレンス 豊田章男スピーチ

https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/31221882.html

なんとなくイメージできましたかね?
私は、いくつかのSF映画やアニメでスマートシティが描かれているのを見たことがあります。
それを初めて見たのが中学生の時なので、およそ10年以上前ですね。
今回の発表は、その時遥か未来のことだと思っていたことが、もう目前に迫って来ているぞ。という発表だと思いました。
次に、スマートシティで実現できる、できそうなことを独断と偏見で挙げてみたいと思います。

スマートシティ内ではこんなことが実現できる!

※まず、前提として夢物語が含まれることをご容赦ください。
トヨタさんの発表ということでMaaSについて注力したいとこですが、私の専門外なので軽くしか触れません。←だれかMaaS目線で書いてくれ。
ちなみにこれは、今回発表された「コネクティッド・シティ プロジェクト」ではなく、スマートシティなのでお間違えのないよう。
それでは、つら~っと書いていきます。

  • スマートシティ内では、あらゆる商品、サービスの試作品を触ることができるスマートシティは実験都市。ということは、あらゆる最新のモノを触ることができると思います。
    最新スマホ、最新アプリ、最新家電。おそらくスマートシティでは数年進んだ技術を、自分の手で触れて、試せる環境が出来上がってもおかしくありません。

  • スマートシティ内では、究極のキャッシュレス化
    もしかしたら、現金触らなくなるんじゃないでしょうか。
    生活費、ショッピング、色々な支払い、取引が現金の手渡し無しに行われると思います。
    さらに、自由に使える金額に制限かけて、買い物出来なくすることも自由自在でしょう。
    ということは、タグ別(属性化する)に使えるお金を絞ることもできますよね。飲み代ケチられちゃったりするかも...。

  • スマートシティ内では、あらゆる待ち時間が解消される
    早朝の満員電車に乗車に乗れなくて一本逃す。行列のできるお昼時にランチに並ぶ。コンビニのお会計に並ぶ。 これらのことがほぼ解消されると思います。
    交通網に関しては、ここでMaaSサービスの本領が発揮されますよね。乗り換えの待ち時間ほぼ0なんて当たり前なんでしょうね。
    Switch買うのに並ばなくて済みます。
    なにより、ネットショッピングで事足りる環境になってもおかしくないですし。

  • スマートシティ内では、病気をしない。犯罪もおこらなくなる
    ヘルスチェックを毎日デフォルトで行うようになると思うので、ストレス度も測れると思うんですよ。
    そうなれば、犯罪を犯す前の状態もデータから分析し、予測を立てれるようになって事前にケアすることができると思うんです。
    起こってしまう前に処理ができる。未然に食い止めることができるようになるので、病気も犯罪も減少していくと思います。

こんなことが実現できるテクノロジーって?

そんなこんなで夢いっぱいな内容ですが、どんなテクノロジーで実現できそうか考えました。
その一つの要因として考えられるのが、ビックデータと、それを元に学習したAIがあってこそだと思います。
あまり長くなると面白くないので軽くしか触れませんが、あらゆるモノが連携されて、そこから得られる膨大なデータを分析し、傾向を出すことである程度予測が立ちます。
その予測を元に、街全体が動けるようになれば、上記で上げた内容が実現できると思います。

あらゆるモノを繋げる難しさ

書いていて、思ったんですが「あらゆるモノを繋げる」ってめちゃくちゃ難しいと感じています。
分析できるデータに昇華させるというのが、とても難しいんじゃないかと個人的に思うところです。
ハードの製品も違えば、ソフトウェアも違う。現実世界のあらゆる情報をデータ化するのはホントに難しいと思います。
ですがそれが出来て、分析し傾向が出す、それを適切に通知できれば、凄く便利な世界になると思います。

◆ まとめ

まとめますと、スマートシティは夢と希望にあふれている!
とても難しい取り組みです。が、決して実現不可能ではない、と思っています。
個人的に、チャレンジングな取り組みに少しでも関わることが出来ればと思っていますし
今までに無かったモノを作り、世の中に貢献したい!
という思いで日々、努めていく所存でございます。

最後まで、このような夢物語な記事を読んできただき、ありがとうございました。

終わり\(^o^)/