はじめに
こんにちは。FIXER名古屋事業所の笹尾です。
今回から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策でFIXERはじめ多くの企業がリモート勤務を推奨する中でも進めることができるチームビルディングを紹介します。
ここで紹介する内容はオフィスでのチームビルディングにもとても有効な内容です。
まだリモート勤務を経験されていない方も読んでいただけると嬉しいです。
チームメンバーについて
名古屋事業所のチームの主なメンバーを紹介します。
特に今リモート勤務で常につながっている人やボトムアップでのチームビルディングに欠かせない人の紹介です。
筆者について
僕(笹尾 納勇仁)はFIXERの名古屋事業所に所属しています。
実は2020年3月1日に入社してまだ1月半のド新人です。
FIXER入社以前は名古屋のソフトウエア開発会社である株式会社オンザロードで10年近くマネージャーとして社内のチームビルディングや外部の業務改善を行っていました。
チームビルディングの全てが成功したわけではありませんし、全てのチームを自分で育てたということはありません。
自分のチームの中には基盤チーム(現 47機関)という珍しいチームもいましたが、基盤チームを含め僕の見てきた全てのチームは自分達の努力でチームを作っていると思っています。
だからこそ客観的な立場や俯瞰的な立場としてチームを守ってくるために必要なコツや価値観をお伝えできれば良いなと思っています。
名古屋事業所のチームについて
ここではチームビルディングの実例に出てくるかもしれない、特に重要な4人を紹介します。
- 金谷さん : 名古屋事業所の所長さんです。実はバリバリ営業出身のスーパーマン。誰よりも名古屋のメンバーを大切にし自分が守るという強い意志が備わったタフガイです。
- 松枝さん : プログラミングのプロフェッショナル!なんとか今より良くしたいという気持ちが、プログラミングだけでなくチームへの思いやりとなってチームのムードを作ってくれています。
- 関さん : クラウドアプリの先駆者!チームの中で一番長いFIXER歴を持っている。寡黙な性格ですが常に問題を見つけ解決を図ろうとする力が強い人です。
- 望月さん : クラウド環境含めたインフラ構築のスペシャリスト。アプリ開発の分野におけるチームのあり方に対する興味と情熱の強い人です。
※ この4人以外にも名古屋事業所のエンジニアにはFIXERの大先輩で僕も尊敬するスーパーエンジニアの櫻井さんがいます。
なぜ今、チームなのか?
個人主義や成果主義が声だかに叫ばれる時代に面倒で時間のかかるチームビルディングがなぜ必要なのか?
伝えたいことはたくさんありますが、まず二つのことを説明したいと思います。
目的地への道のりは険しい
組織には事業を継続するにあたり、社会から必要とされる何か(存在意義)が必要になります。
ところが、その何かを手にすることは楽ではありませんし、仮に手にできたとしてもすぐにライバルが手にしてしまったり、そもそもその何かが何か?すらわからないことも多くあります。
そんなレッドオーシャンや険しい道を一人で進んだら多くの人が無事では済まないでしょう。どんな時でも個々人が意思をもって動きメンバーと手を取り合って進むことで、大切なメンバーはより安全に進むことができます。
これがチームです。
組織にはスケーラビリティが必要
よくあるベンチャー企業やトップダウン型の企業には強い誰かが主導権を持って動く組織が数多くあります。僕もこの業界に入ってからいくつもの組織をみてきましたが、これらの組織は大きく分けて二つの問題を抱えています。
- 強い誰かに依存し強い誰かがいないと価値を生み出せない組織
- 強い誰かが弱い誰かを駆逐してしまい強い人しか残れない組織
そのどちらの組織も抱える問題があります。それは組織の価値を向上しながらスケーラビリティを維持することが難しい点です。
チームは強くない人の能力を生かし、より高い価値を生むことができます。
そしてチームは強い人のカリスマ性を際立たせ、より高いカリスマ性を生むことができます。
それを実践的に行うことがチームビルディングです。
まとめ
今回はチームビルディングのイントロダクションとしてFIXERの名古屋事業所のメンバー紹介と、なぜチームとチームビルディングが大切か?説明させていただきました。
次回は「意図を持って自由になる」ことをテーマに実践的な内容をご紹介させていただきたいと思います。