テレワーク/在宅勤務時の健康管理 ~散歩~
2020-04-21
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FIXER Strategy Divisionの堀ノ内です。「健康」や「リフレッシュ」など、デスクワークが多いエンジニアの皆さんの何かヒントになるようなお話をこれまで連載してきました。

リフレッシュはいかがでしょう ~2019年まとめブログ~

テレワーク/在宅勤務が中心となってきた昨今、あらためて「健康」や「リフレッシュ」が大事だなと思い、ブログを書かせていただきました。

今回のテーマは「散歩」

始めるのにもっともハードルが低いのが「散歩」ではないでしょうか。

私も在宅勤務になってから、朝とお昼の2回、散歩をとりいれました。

筑波大学大学院×タニタの調査によると、テレワークが始まる前と比較して1日の歩数が約30%減少しているようです。

もちろん、何も考えず、気の向くままの散歩もOKです。

せっかくなら「より効率的に」と思い、少しまとめてみました。

何分がいいの?

所説ありますが、多くの意見が「20分」のようです。

理由は20分を境に「以下だと糖質を消費」「以上だと脂質を消費」するからです。

しかし、5分でも10分でも脂肪は燃焼する調査結果もでているようです。

よって、まずは5分でも10分でもいいので、是非始めてみてください。

いつがいいの?

これも所説ありますが、食後がいいといわれています。

朝食の後、昼食の後などですね。

理由は「血糖値コントロール」にあります。

食後は血液中の「血糖値」が上がります。

まったく体を動かさないと、なかなか血糖値が下がらず血管にダメージを与えてしまいます。

散歩をすることで、内臓や筋肉の細胞に血糖を取り込みエネルギーに変わります。(これを「代謝」といいます)

つまり、散歩をすることで効率的に血糖値をマネジメントすることができます。

さらに効率的に!

運動効果を上げる基本中の基本としては「大きな筋肉を動かす」ということになります。

大きな筋肉=お尻、ふとももです。

これは、絶対覚えておいたほうがいいです。

よって、散歩の中で、以下のことを取り入れてみることをお勧めします。

・大股で歩く

・アップダウン(階段もOK)のあるところを歩く

これは気分次第で少し取り入れるだけでもOKです。

途中、広場とかあれば、スクワットを取り入れてもよいでしょう。

なお、スクワットはやり方があるので、ネットで少しみてからやってくださいね。

あとは、肩や腕を大きくまわしてみたり、そして背筋を伸ばし、さっそうと歩いてみてください。

散歩しても大丈夫?

緊急事態宣言のなかでは以下のようにコメントされています。

「お一人での散歩やジョギングなど、人との距離が離れた屋外での活動は、問題ありません。運動不足にならないように注意して下さい。」

もちろん観光地や人の密集するところは避け、ルールを守って、散歩をしてみてください。

おわりに

まずは天気のいい日、気が向いたときに、気が向いた時間に始めてみてください。

始めてみると「良いスパイラル」に入り、自宅で他のこともやってみようというきっかけにもなります。

何かの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。