大野 どうもー!どうも結成2週間、実は同期のFIXERボーイですぅ。
よろしくお願いしますー。
荒井 あっ、ありがとうございます!
荒井 いま、MCPのバウチャーいただきましたけども(おじぎ)
大野 ありがとうございます。
ねーもう、こんなんなんぼあってもいいですからね。
荒井 ありがたいです、いうとりますけどね。
荒井 ちょっとねーあのー、今度友人のエンジニアの誕生日があんねんけどね。
大野 誕生日?めでたいねそれはねー。
荒井 友人にお勧めのVDI環境プレゼントしようと思うねんけどな。
大野 ええやんかそれな。
荒井 友人に気になるVDIソリューション聞いてんねんけどなー。
大野 ほうほうほう。
荒井 なんか何回か言ってたのに名前も忘れたんや。
大野 分からへんの?
荒井 おう。
大野 ほなね、
俺がお前の友人の気になるVDIソリューションの名前考えてあげるから
荒井 うん。
大野 ちょっとどんな特徴言われたか教えてみてよ。
荒井 なんかあのー、Azure上で提供されるらしいねん。
大野 Azureね。
荒井 Azure利用料がとにかく安くて。
大野 安くて。
荒井 特にバーチャルマシンの料金がめちゃくちゃ安いらしいねんな。
大野 ccVDのWVDやないかそれ。完全にその特徴ccVDやでお前。
めちゃくちゃ安上がりやんそんなん。
荒井 分からへんねんな。
大野 ccVDやがな絶対に。
今回は、高いコストパフォーマンスを出しているマルチセッション型バーチャルマシンについてお話したいと思います。
まず、正しい名前は
「Windows 10 Enterprise マルチセッション」
となります。
もともと、マルチセッションというのは既存の技術ではありますが、今回名称にあるWindows 10がマルチセッションで利用できるようになったということが新しいのです。
従来はServer OSでしか 1バーチャルマシンに対して複数のユーザーが利用する形態をとれなかったのですが、それがWindows 10でも利用できるようになりました。
そして、それがAzureでしか提供されないという点で、他社サービスとの差別化を図る重要な機能となります。
なので、よく勘違いをされている方も多いのですが、既存で提供されているAzureのバーチャルマシンを動かすのではなく、マルチセッション用の専用バーチャルマシンを利用する必要があります。
■ご利用イメージ
例えば、今までは10ユーザーが利用したい場合、月額1万かかるバーチャルマシンを10台稼働させる必要があったものが、10ユーザーで1台のバーチャルマシンを共有して利用することが可能です。
つまり、バーチャルマシンにかかるコストは単純計算で1/10となります。
これはコスパ良いですよね。
もちろん、コスパが良いというのは非常にありがたいのですが、もちろん、制限事項等もあります。
主だったメリデメをご紹介します。
■メリット
- 集約度を高められるため、コストパフォーマンスがあげられる
- Windows10が利用可能
- RemoteApp利用時にも最適
■デメリット(利用上の注意点)
- 管理者権限を与えず、一般ユーザー権限で利用する
- 利用可能なアプリケーションはWindows10 Enterprise for Virtual Desktop版に対応していることが必要
- 特定フォルダ以外にデータを保存してはならない
上記利用上の注意点を加味して、マルチセッションを利用するのが難しいという場合には占有タイプを利用いただくことも可能です。
より詳しいマルチセッションに関するFAQは下記にあります。
Windows 10 Enterprise マルチセッションに関する FAQ
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-desktop/windows-10-multisession-faq
今回はccVDのコストパフォーマンスをお話する上では非常に重要となるWindows 10 Enterprise マルチセッションについてのお話をさせていただきました。
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導入は段階的に可能で、コストはVMの利用に応じて発生するのでお手軽にスタート出来ます。
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