自らのチームビルディングを振り返る

はじめに

こんにちは。笹尾です。
今回は最近の自分のチームビルディングを振り返る機会があったので、言語化してみようと思います。
あくまで、個人の思いですが共感して頂けたら嬉しいですし、チームビルディングに取り組んでいる人の勇気や希望に少しでもなれたら嬉しいです。

振り返りをする背景

チームビルディングをきちんとやったとしても、ゼロからチームを形にしていくのには時間がかかります。心理的安全性もあって自律的で、快適で、無意識に成長できて、自分達にとって有益な仕事が途切れない、最高のチームを作るには何年もかかります。その時間の中で心が折れてしまう様なことは多々あると思います。

実際に、僕もつい最近まで現実に流されて心が折れそうになっていて、
なんとか気持ちを繋ごうとするあまり、逆にイライラした発言をしてしまいメンバーに迷惑をかけてしまうこともありました。

ちょうどその様なタイミングで自分を振り返るきっかけがあったので記事を書きました。

Give & Take

僕が仕事を溜め込んでしまい、指摘を受けたときのことです。
メンバーから「手伝います」「Give & Takeは大切です」ってメッセージが届きました。
自分がうまく出来なくてためた仕事、しかも多くの人は自分でやって当たり前だと言う仕事に「Give & Take」と言う言葉が出て嬉しくて仕方がありませんでした。

実は僕にはGive & Take特にGiveについては強いこだわりがあります。
僕にとって、チームビルディングの基礎を作る部分ですが、多くの場合でGive & Takeと言う言葉は勘違いも生みやすいため、チームのメンバーに押し付けることはありません。
ただ、そのこだわりは自分の振る舞いの中に少しでも表現出来ればいいなと強く思って行動しています。上手くいくことばかりではありませんが、自分が望む文化を作るために出来ることはやってみれたらと思っています。

それが、何となくでも伝っていたら嬉しいなと、共感を得られたら嬉しいなと思って過ごしているので、本当に嬉しかったんです。
Giveに自己犠牲はいらない。自分のできることだけでも丁寧にやれば、いつかそれはきっとGive & Takeになると改めて希望が持てました。

友達のブログ

そして同じ日に友達が書いたブログに心理的安全性に関するものがありました。
このブログには心理的安全性に関するアンチパターンもいくつか記載されていたのですが、そのうちいくつかは最近、無意識にやってしまっていることでした。

チームビルディングをする立場の人間として、ハッとさせられました。

もちろん、言い訳をしようと思えば出来ます。
それでも、僕が言い訳をしたらチームビルディングをしない事を肯定してしまう。

ここで勘違いして欲しくないのは、僕はメンバーには愚痴も批判も、言い訳もあってもいいと思います。
実際、僕も素直に意見を出せない時、愚痴や批判を口にします。
愚痴も批判も出来ない、ポジティブでいろと言うチームには心理的安全性は存在しないと僕は思うからです。

では、何をハッとさせられたか?
それは、メンバーの愚痴や批判、言い訳を無視していたことです。

自分が必死に頑張るあまり、自分の正義を押し付けてしまう。
僕のチームビルディングではアンチパターンの一つだと分かっている。でも自分自身がしてしまっていたんですね。
僕は「誰かの正義や正論が、誰かの善意を殺す」と考えています。
僕は誰かの善意を殺すためにチームビルディングをしているわけじゃない。
改めて原点に帰ることができた気がしました。

新たな決意

僕はフリーランスを10年やってから会社員になりました。
その時、会社員になった瞬間から決めてるルールがあり、Fixerにいても変わることはありません。

愚痴や批判をしてもいい。でも、愚痴や批判だらけになって、チームをよく出来ないと感じたらそれは去る時だ。
会社員は会社の命令にある程度、従わなければなりません。
だからこそミスマッチが起きた時は去るしかないのです。

上記のルールは、組織内で上手に立ち回れない自分ならではと強く思うし多くの人に当てはまらないルールかと思います。
それだけではなく、僕の信念が伝わらない一部の人にはネガティブな印象を与えてしまうこともあるでしょう。
では、なぜあえてこんなことを書くか?
それは、自分のために常に仕事とメンバーに対して真摯に向き合いたいと思うからです。
ここに書くのは今、出来ることがあると思うからです。

「Give & Takeは大切です」って言ってくれたメンバーはもちろん、
一時でも一緒に楽しく仕事ができてるメンバーを僕自身が大切に思えて、少しでも良くしようと思える間は、まだやれることがあるはずです。
不貞腐れている時間なんてないんです。

僕は常に、自分の大切なものを天秤にかけています。
僕が愚痴や批判だけになってメンバーに悪影響を与えたり、逆に愚痴や批判すら言わなくなって心理的安全性を確保できなくなるなら、今すぐ去るべきなんです。

こうやって心が折れそうになっている時、僕は究極の二択を考えます。
不器用であることは認識していますが、そうする事で自分をぶらさず前に進むことができます。

もう一度、友達のブログを読み返し、チームビルディングに向き合ってみたいと思います。

FIXER Inc. 笹尾 納勇仁
  • FIXER Inc. 笹尾 納勇仁
  • チームビルディング及びプロダクトマネジメントに企業の夢を抱く男の子。

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