Power Automate×Slack連携で、大量メッセージ投稿Automateを作成しちゃった人にそっと連絡する方法 # Power Platform リレー
2021-07-01
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おばんです。Azure認定資格兄さんこと、荒井です。

Power Platformが大変お便利なので、エンジニアだけでなくバックオフィスの方々もPower Platform を使い始めて、大変うれしい今日この頃です。

 

ただ、超手軽に作れるがゆえの事故もたまに起きます。例えばこんなケース。


あの日、突然Power AutomateからSlackチャンネルにメッセージ届くようになりました。朗報メールがOutlookに届いたらSlackの特定チャンネルに朗報メールを転記投稿してくれるAutomateかな?と思ったのですが幅広いテーマで転記投稿されているので、Automateを作った人はだれかなのか気になりました。たぶんメールの絞り込み条件が未定義なのでしょう。


【こんな感じのメッセージ投稿がちらほら】

これ誰が作ったのか調べ方がよくわからないなぁと、右往左往していると経営企画の方が「Slackアカウントのところクリックしたら誰が作ったものか見れますよ」と教えてくれました。

(みんな、アタイより全然詳しいわ。。。これはすごいことだなぁ。負けないように自己研鑽しなくては。と一人で勝手に焦るAzure認定資格兄さんでした)

 

 

そして、アドバイス通り、Slackアカウントのところクリックしたらすぐに誰が作ったものなのか確認できました。

便利に作れて、証跡で簡単に追えるAutomateは本当に最高ですね!!!

 

様々な人が現状に対して、もっと良いことをしよう・もっと良い状態を作ろう。と Power Platformを使って自律的にDXを目指していく過程では、今回ご紹介したようなケースも時々起こります。

 

そんな時に「このメッセージなんなの?誰か止めて!!」みたいに騒がず、上記でご紹介した手順で誰が作ったのか確認し「これめっちゃいい取り組みですね!でも、もう少し絞り込みの条件を整えば、転記投稿メッセージの目的がより伝わりやすくなると思います。いかがですか?!」と優しく声をかけてあげましょう。さすればその人はもっともっとAutomateを使いこなして、色々な価値を作ってくれると思います。

 

新しい挑戦を始める時の気持ちを大切にする・大切にされるとPower Platformを使ったDXが浸透していくのかなと思った今日この頃でした。ぜひ実践してみてくださいませ(/・ω・)/  

以上、「Power Automate×Slack連携で、大量メッセージ投稿Automateを作成しちゃった人にそっと連絡する方法 # Power Platform リレー」でしたー

 

 

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