作ってたアプリが消えたので Power Apps キャンバスアプリの自動保存について調べてみた

この記事はFIXER Rookies Advent Calendar 2021(https://adventar.org/calendars/6788)1日目の記事です。

はじめに

Power Apps は Microsoftが提供する、だれでもローコード開発が可能なサービスです。

Power Apps には「キャンバスアプリ」「モデル駆動型アプリ」「ポータルアプリ」の3種類が存在します。

今回お話する「キャンバスアプリ」はWeb上の編集画面を使って簡単にWebアプリ・スマホアプリを作成することができます。

非エンジニアでも使えるということをウリにしていることからもわかるように、操作は非常に直感的かつ容易で手厚い補助を感じます。

そんな Power Apps ですから当然自動保存機能も備えているはずです。

しかし先日、私が4時間かけて作ったアプリが消えるという「事件」が起こりました。

このような悲劇を繰り返さないために、Power Apps キャンバスアプリの自動保存について調べようと思います。

Q.自動保存は存在する?

A.存在します

2分に一回保存してくれるとのこと。

この機能はデフォルトで「オン」のようです。

Q.自動保存が起こらないときはどんなとき?

A.そのアプリを一度も手動で保存していないときです

それでは何故「事件」は起こってしまったのでしょうか。

リファレンスを参照すると恐ろしい事実が明らかになりました。

 アプリをいったん保存すると、Power Apps はユーザーが保存アクションを押したりタップしたりしなくても、アプリのバージョンを定期的に保存し続けます。

キャンバス アプリを保存して公開する – Power Apps | Microsoft Docs

いったん保存する必要がある……

最初の一回だけはユーザーが明示的に保存しないといけないんですね。

Q.自動保存と手動保存の違いは?

A.バージョン履歴の挙動に違いがあります。また、手動保存時にはメモを残すことができます。

Power Apps キャンバスアプリにはバージョンの概念があります。

手動で保存するとこのバージョンが区切られます。

一方で自動保存の場合は同じバージョンのままになります。

新しいバージョンが生えるのは手動保存した後にアプリに変更を加え、自動保存が行われたタイミングです。

手動保存した後に公開を押すと、公開済みのバージョンを変更することができます。

まとめ

Power Apps キャンバスアプリを作るときは何はなくともとりあえず一回保存する

たったこれだけで救われる命があります(?)