Kubernetes をゲーム感覚で腕試しできるサイト 「Game of PODs」で遊ばないと年を越せない 2021 冬

この記事はFixer Advent Calendar 9 日目の記事です。

後程なむゆの個人ブログにもマルチポストします。

はじめに

最近 CKAD の受験して一旗上げようと画策しているなむゆです。
Kubernetes について学ぶ中で、腕試しに使えそうな面白そうなサイトを見つけたので紹介してみようという回です。

Game of PODs とは

Game of PODs とは、無料で遊べる Kubernetes の問題集です。
Kubernetes クラスターにアプリケーションを展開したり、クラスターで起きている問題を解決することを通してそれらの方法を学ぶことができます。
この問題集はKodeKloudというサービスに提供されている教材の一つで、KataKodaという教材用環境サービス内でホストされている仮想環境にアクセスしてハンズオン形式で課題を解くことができることが特徴です。
問題の内容としては、あるアーキテクチャが与えられて、「このアプリケーションの Pod を立ててね」「その Pod には Service を作ってこのポートでアクセスできるようにしてね」「インターネットからはこのポートでアクセスできるようにしてね」といった条件を満たした環境を作り出すことを目指すものです。
これらの条件は一つ一つクリアしていく形式ではなく、全体を作り切ってから確認ボタンを押して全体として目標を満たしているか確認する形式なので、それなりに一問の分量は多く、また、設計全体を実体に落とし込むための総合的な知識が求められます。
また、一つのアーキテクチャ全体を制限時間 1 時間の中で解く必要があるので、それなりの瞬発力も求められます。
難易度としてはそこそこ高め、Kubernetes でのリソースについて一通り理解して作成できるようになったレベルの人向けの問題集です。

始め方

Game of PODs を始めるには、まずは KodeKloud にユーザー登録を行います。
ユーザー登録できたら、以下の URL にアクセスし、「Start Course」をクリックします。
https://kodekloud.com/courses/game-of-pods/

教材ページに進んだら、「Introduction」のビデオを見て概要を確認したり、「References」でハンズオンに登場するアプリケーションについての概要を眺めたのち、「Access the Game!」からワールドマップ的なページを開きます。
この中の煙が上がっている個所がそれぞれの問題の入り口になります。


いずれかの個所をクリックして、「Let’s fix it!」ボタンを押すと仮想環境のある KataKoda のページに遷移します。

このページの下の方にある「START SCENARIO」をクリックするとしばらく仮想環境が作られるのを待ち、完了すると問題を解き始めることができます。

ただし、DATALAKE、SERVICES、INGRESS は鋭意コンテンツ作成中のようで、また、FIREWALL と PRODUCTIONCLUSTERS については現在新しいインフラに移行中のようで 2021 年 12 月 7 日現在アクセスができません。
なので、実際取り組める問題は BRAVO、PENTO、TYRO、REDISISLANDS の 4 つのようです。
難易度としては TYRO = PENTO > REDISISLANDS > BRAVO
となっているので、BRAVO あたりから始めてみましょう。

遊び方

問題を解くビューには、ターミナルとクイズポータル、そして問題の環境への外部からのアクセスリンクのタブがあります。

クイズポータルのタブをクリックするとクイズポータルが開きます。ここでは、問題の中で解くべきアーキテクチャと残り時間が確認でき、左の「Check」ボタンを押すと答え合わせをすることができます。

答え合わせは何度でもすることができるので、一部分ができたら毎回その部分が正しいかどうか確認するために押すといいです。
アーキテクチャ図のそれぞれの要素をクリックすると、その部分で満たすべき条件が表示されます。例えば「サービスの名前は***」 「サービスのタイプは***としてセットアップしてください」
「ポート番号は***で設定してください」
みたいな形です。
ターミナルではこの条件を満たすようにコマンドを駆使して設定していきましょう。

Check して全部の条件を満たすと、問題が解決できたことになります。
パスワードが表示されるので、それをコピーしましょう。
コピーしたパスワードは、KodeKloud がわのワールドマップで問題を選んだ際に表示される「Magic Chant」のテキストボックスに入力して「Submit」ボタンを押すことで登録できます。

Magic Chant の内容が合っていれば煙が上がっていた部分が正常に戻ります。
やったね!

詰まったら?

どうしても詰まったら、KodeKloud の教材一覧にそれぞれの問題の解答動画があります。
わからない部分については動画で確認しながら進めるのも手です。

おわりに

今回は Kubernetes の腕試し用教材の Game of PODs について紹介してみました。
Kubernetes 学習に一息つきたいときや腕試ししてみたいときにはぜひ試してみてください。

参考