WebAPIを使ったコロナウイルスの感染状況アプリを作ってみた
こんにちは、2022年入社の吉田俊太郎です。
私は学生時代に各都道府県の、コロナウイルスの感染者数と死亡者数を表示するアプリを開発したことがあります。
このアプリでは各都道府県のデータを取得して地図上に反映しています。
また、全国の感染者数と死亡者数、前日比などが分かるようになっています。
このデータはどうやって取得しているのかというと、WebAPIを使用しています。
今回はWebAPIについて詳しく説明します。
WebAPIとは
APIとは「Application Programming Interface」の略語で、プログラム同士がお互いにやり取りする際の仕様のことです。
APIを使用することで他のプログラムの機能を共有することができ、効率的に開発をすることができます。
その中でもネットワーク越しに利用できるAPIをWebAPIといい、多くのサービスがWebAPIを利用しています。
代表的な例では以下のようなWebAPIがあります。
- Amazon
- Youtube
- LINE
LINEのAPIを使えば簡単にbotを作ることができたります。
今回のアプリで使用したWebAPIでは、各都道府県の情報をJSONという以下の形式で取得します。
{
"name_ja": "東京",
"name_en": "Tokyo",
"total_count": 4858,
"male": {
"count": 2785,
"generations_count": {
"00s": 40,
"10s": 29,
"20s": 397,
"30s": 494,
"40s": 531,
"50s": 483,
"60s": 329,
"70s": 293,
"80s": 142,
"90s": 41,
"100s": 1,
"unknown": 5
}
},
...
まとめ
私が開発したコロナウイルスの感染状況アプリでは、感染者数と死亡者数のデータを取得するWebAPIを使用したので効率的に開発することができました。
既存のサービスを利用してアプリを開発したいときはWebAPIを使ってみてください。