【新時代の当り前?】どこでもつかえる UX という考え方

はじめに

こんにちは、22新卒の坂口孝志です。

この記事では「UXという言葉を聞いたこともない人」「聞いたことはあるけど何のことかわかんないよ~という人」たちを対象としてUXとはなにかをざっくりと理解してもらうことを目標とします

開発に携わる機会のない人にも日常生活で役立ててもらえる内容です!気軽にお読みください。

今回は「自分の好きな技術やスキルを語る」ということなので、私がこれまでの学生生活の中で大切にしてきた「UXの考え方」について語っていこうと思います。

体系的な専門知識があるわけではなく、あくまで独学でつけた知識であるため、すでに仕事としてサービス開発に携わっている人や専攻していた人にとっては退屈な内容になってしまうことを先に謝っておきます。

UXについて知ると何がいいの?

まず説明に入るよりも先にこの記事を読むメリットから触れていきます。

UXという考え方は、今後のサービス開発現場においては当たり前になっていくと考えられており、フロントエンドエンジニアやUIデザイナーをはじめとする多くの領域で必要になると言われています。なので、サービス開発に携わる人は知っておいて損はしないはずです。

そしてUXについて知れば、これまでとは少しだけ違う視点を持つことが可能になることを約束します。

そもそもUXとは?

UXとはUser eXperienceの略です。最近はよくDXと混同されがちな気がします。

このユーザーエクスペリエンスという言葉は日本語にするとユーザー体験となります。

すなわちUXとは、モノやサービスを提供する際に、純粋な物体やシステム、機能としてとらえるのではなく利用時に発生するユーザーの体験に着目しましょうという考え方のことを指します。

UXという単語のみではユーザー体験という意味しか持たないため、ユーザーの体験を調査することをUXリサーチ、ユーザー体験をデザインすることをUXデザインなどと呼ぶように、UX〇〇という表現を使うのが一般的です。また、UI/UXという表記もよく見かけると思いますが、これはUXデザインを行う上で最も表層に表れやすいのがUIであるため並んで表記されるだけで、UIデザインはUXデザインに包括される概念であることに注意しましょう。

UXを知るとサービスの見え方が変わる!

UXの考え方を知るとサービスの提供する本質的な価値に気づくことができます。

僕の好きな例を1つ紹介します。
突然ですが質問です。皆さんは掃除機を使うユーザーの求める体験価値は何だと思いますか?

この質問に技術者の多くは「ごみを吸い取る機能」「吸引力の高さ」と回答するそうです。実際に高専時代の僕の周りで一番多かった回答は「吸引力」でした。

しかし、本当にユーザーの求めている価値は「きれいにしたい」というものです。極端に言えば、全くごみを吸えなくともごみをすべて見えなくする機能があれば「掃除機」としてのニーズは満たしているかもしれません。機能=体験価値は必ずしも成り立たないのです。

私はUXデザインの考え方に触れてから、サービスの向上には様々なアプローチの方法があると気づき考えることが楽しくなりました。例えば、ロード時間が長いサービスがあったとします。多くの場合、ロードを短くすることを真っ先に考えますが、ロード時間を楽しくするほうがひょっとしたらユーザーの満足度は上がるかもしれません。

このようにユーザーの体験という観点で見てみると本質的なニーズやサービスの見え方や変わってきます。検索を前提としていた旧来の動画閲覧システムに代わって、非検索型かつ短尺の動画を中心としたサービスが注目を浴びたことや、文字でのやり取りが当たり前だったチャットサービスにスタンプ機能が実装されたことなどもサービスにユーザーが求めている体験は何か?を改めて考え直した結果、得られた成果であると言えます。

UXはサービス開発のみならず

ここまで読んだ方の中に「でも私は開発とかやらないし…」という人もいるのではないでしょうか?

しかし私は「UXの考え方は開発だけでなく人間関係も同じ」だと考えています。
イケメンやお金持ちがなぜモテるか考えたことがありますか?急に関係のないことを言い始めたと思われるかもしれませんが、これもユーザー体験の観点から紐解いてみましょう。

イケメンの恋人がいたら友達に自慢できますね。お金持ちの恋人がいたら生活が豊かになるでしょう。

そうです…お金持ちやイケメンは「金銭的あるいは社会的に常に自身のステータスを高めてくれる」という体験価値を持っています。世間一般でモテるとされる人たちは「一緒にいない間も相手に価値を提供し続けられる」から人気なのです。

「自分は相手にどんな体験価値を与えることができるのか?」を考えて行動することができるようになれば、一緒に過ごす時間の有用性や理由を明確にできます。UXの考え方さえ身につけば誰しも人気者になれること間違いなし!なのです。さぁ、今すぐUXの勉強を始めましょう!

おわりに

最後はすこしふざけてしまいましたが、UXというのはそれくらい身近なことで、何をするにも使える考え方なんだよ~というのを感じてもらえれば幸いです。

私自身、UXデザイン(特にUXライティング)について絶賛勉強中です。今回は紹介としてUXとはなにか?という説明にとどめましたが、ニーズ分析のための具体的な手法や、より良いユーザー体験を生み出すための具体的なアプローチなどについても調べれば調べるほど奥が深く面白いです。

この記事で興味を持った方はぜひ一緒に勉強しましょう!

余談ですが、Techblog内で「UX」と検索をかけると「Nuxt」「Linux」が無限に出てくるのが悩みです。

FIXER Inc. 坂口 孝志
  • FIXER Inc. 坂口 孝志
  • (さかぐち たかし)

    エンジニアと非エンジニアを、IT系と非IT系をつなぐ架け橋になりたいです!