新卒で入社した小松尾です。この記事では私が学生時代に研究していたテーマについてご紹介しようと思ったのですが布教したい欲が湧いてきたので学生時代にハマってた趣味について書いて行きたいと思います!
皆さんエモい写真撮りたくないですか?そんなあなたにフィルムカメラ!!!!
簡単にエモい写真が撮れちゃいます!
はじめに言ってしまうと不便です。現像しないとわからない、撮れる枚数に限りがある、暗いところでの撮影は難しいなど…。
そんなフィルムカメラですがたくさんの魅力があるので今回はその魅力をお伝えしたいと思います。
そもそもフィルムカメラとは
そもそもフィルムカメラとは、読んで字の如く「フィルムを使って撮影する」カメラのことです。
チェキなどの撮った瞬間に出てくるタイプのインスタントカメラと呼ばれる種類のカメラもありますがこのようなカメラもフィルムカメラに含まれます。
今回はその中でも35mmフィルムカメラという現像が必要なタイプを紹介します!
敷居が高そうだけど意外と簡単です
コンビニなどにある写ルンですだとフィルムにカメラが付いているので撮ってそのままカメラ屋に持っていくだけなのでとってもお手軽です。
また、フィルムカメラから揃えたいという人も意外とお安いのでおすすめです。カメラ専門店などでもレンズとセットで1万円くらいで揃います。
たくさんのカメラ
カメラから揃えたい!という人への紹介です。写ルンですを使うという人は読み飛ばしてもらっても大丈夫です。
かつてデジタルカメラの登場前には世の中の写真はすべてフィルムカメラで撮られていました。
それによりカメラの種類や機種は多岐にわたり、廃れてしまった物を合わせるととんでもない数になります。
今私が持っているだけのカメラでも110フィルム用、120フィルム用、135フィルム用、8mmフィルム用などと詞種類だけでも凄まじい数になります。
紹介するだけでも結構あるのですが私が今使っているのは EOS 1000QD というキャノン製のカメラです。
どのカメラが良いかなどは色々考え方があるのですが元々持っていたレンズがCanon製だったのでCanonを愛用しています。「今デジタルで撮影しててレンズ持ってるよー!」という人は同じメーカーで揃えると良いかもしれません。
多様なフィルム
カメラを決めたら次はフィルムです。
フィルムカメラにはフィルムを入れて撮影する必要があり、120フィルム, 35mmフィルムなどサイズカメラに合わせていろいろなサイズがあります。
今回は35mmフィルムで撮影するのでこのフィルムを買いましょう。サイズは選んだのでフィルムの種類を選ぶ必要があります。
- ネガフィルム
よく使われるカラーフィルムです。 - 白黒フィルム
白黒のフィルムです。白黒で撮れます。 - リバーサルフィルム
ちょっと特殊なフィルムで、簡単に言うと色が綺麗に撮れるフィルムです。
白黒やリバーサルは現像代が別料金になったりするので最初はネガフィルムがおすすめです。
あとはフィルムに数字が書いてあることがあるのですがこれはISO感度と呼ばれるフィルムがどれだけ光に反応するかを表したものです。
数字が高いほど暗いところで撮影しやすくなりますが写真に粒子間が出てくることなどがあるので200~400辺りがおすすめです。
ちなみに写ルンですは400となっています。
参考: https://www.fujifilm.com/jp/ja/consumer/films/utsurundesu-simpleace/specifications
また、同じサイズのフィルムであってもメーカーによって写りが異なってくるなどフィルムごとの特性があります。
この違いが楽しくて学生時代にはカメラ屋を行脚してフィルムを探し回ってデータベース化していました。
撮影
一番の勝負どころ!
お気に入りの景色や気になった場所を撮りまくっちゃいましょう。
フラッシュを使うと撮りたいものを強調できるなどの効果があるのですがたまに背景が真っ黒になってしまう場合があるので使い所に注意です。
現像所
撮影が終わったら現像です。
現像によって写真の出来が左右されると言っても過言ではないほど大事な工程です。
現像所を探すには近くのカメラ屋さんに持ち込んで見るか(大体受け付けてくれます)、ネットで探して郵送で依頼するのがいいでしょう。
こだわり始めたらお気に入りの現像所を探して全国各地に依頼していきましょう!!
最後に
色々とやることが多くて難しそうなフィルムカメラですがやってみると意外と簡単です。
ぜひみなさんも近所のカメラ屋さんなどに駆け込んでフィルムにカメラで撮ってみてください!
余談
廃れつつあったフィルムカメラですが近年再興の動きが発生し、過去に生産終了してしまったフィルムなども復活しているのでとっても楽しくなってきました。ただ高感度フィルムに関しては生産終了の流れが止まらなくて悲しいですね。
そんな僕ですが最近はデジタル一眼にハマっています!こっちもまた違った良さがあって楽しいですね。