こんにちは、さとはるです!
今回は「デバイスリレー」ということでご自慢の私物デバイスの紹介をしたいと思います。
その名も「Microsoft Surface Duo 2 」!!
Duoの名の通り2画面の Surface ですが、なんと Andoroidスマホです※1。
CPUやカメラ性能などは公式サイトや各種企業の記事が紹介しているので、実際の利用者目線からの解説・感想をお伝えできればと思います!!
◎2画面スマホってどうなの?~そもそもどういう仕様なの編~
〇基本は2画面2アプリ
普通にSurface Duo を開いて普通にアプリを起動すると片方の画面に表示されます。
左右に同時に別のアプリを開くことができます。
アプリを左右にスワイプすることで画面の移動も可能です。
〇2画面に1つのアプリを表示することもできる
アプリを上にスワイプすることで1つのアプリを2画面ぶち抜きで表示することもできます。
このときOS的にはデカい1画面として認識されているようです。
そして、中央には表示されない領域があります……
〇逆パカすると1画面に
ガラケー時代には逆パカするとワンセグが繋がるやつが流行ってましたね(?)
最近のスマホは逆パカすると片面が消灯して1画面モードになるようです。
逆パカすると表裏両面にディスプレイがある状態になりますが、表示の通り、消灯されてる側をタップすることで表示する画面を切り替えることができます。
自分はこのモードを通話するときや両手持ちで文字を入力したいときに使ってます。
◎2画面スマホってどうなの?~アプリの状況編~
通常のスマホとは一線を画す挙動をするSuraface Duoくんですが、アプリの状況はどうでしょうか。
公式サイトはカメラアプリが2画面を使いこなしておりとても便利そうに見えますよね。
〇ネイティブに2画面対応しているものはほとんどない
本体と同じくMicrosoft製であるEdgeですら2画面には対応してません。
ぶち抜き表示すると映らない領域がある大きな画面になっていましたね。
また、同じアプリを複数起動することもできないため、Webブラウザで左右の画面に別のページを映したいときには二種類のブラウザを使用する必要があります。
天下のAmazon Kindleですら……
縦書き言語の辛い所ね……※2
〇別に対応してるわけではないけど噛み合って上手く動くものもある
KADOKAWA製電子書籍であるBookWalkerは縦書きの文章でも問題なく表示できます。
本っぽさを出すための(?)ページの間の演出がちょうど非表示領域に来ます。
同じことができるアプリが複数ある場合には色々試してみるとアタリがあるかもしれませんね。
◎二画面スマホってどうなの?~物理面編~
〇めっちゃデカい
2画面とか関係なしにデカいです。
閉じた状態でもiPhoneⅩRくんよりデカい……
自分は手が大きいのであんまり不便してないですが、人はかなり選ぶかもしれません。
或いは既存のスマホとは別の使い方が必要なのかも?
〇2画面を繋ぐヒンジは高品質
自分は基本的には画面を約120~150°開いた状態使っております。
Surface Duo 2くんはヒンジが少し硬く、中途半端な開き具合で固定することが可能です。
硬いといっても両手で開けば力なく開閉可能な程度なので、ちょうどよい硬さに感じます。
現在は購入して半年、普段使いで使っておりましたが今のところは保持力をキープしています。
〇自立することが可能
240~300°くらい開くことで自立させることができます。
これだけ開くと前述の通り1画面モードになるので、見えない裏側に無駄な表示がされることもありません。
物理的な画面が増えると色々な使い方ができて面白いですね。
まとめ
自分がSurface Duo 2の購入を検討していたとき、店頭サンプルを触ってみたりネットで調べたりは結構したと思うのですが、結構わからないことだらけでした。
特にKindleの仕様などは買ってみないとわからなかったところです。
なので自分が買う前に知りたかったことを思いつく限り書いてみたところ、結構な分量になってしまいました。
一本では書ききれなかったので続きは後編で……
後編では使ってみての不満点や買った時の回線のセットアップ方法などについてご紹介する予定です!
補足
※1:一時期WinodwsPhoneなるOSがあったので、MSのスマホと聞くとそっちだと思われがちですがSurface Duo2はAndroidです
※2:非表示領域もスワイプしたままホールドすれば読めるので、Kindleの縦書き文章が全く読めないわけではないです