こんにちは、久しぶりに面白いホラー映画を鑑賞出来て嬉しいソネハラです。
Microsoftが3/21(現地時間)画像を生成するAIツール「Bing Image Creator」を発表しました。
ChatGPTで話題沸騰中のOpenAIによる画像生成AI「DALL-E」の先進バージョンを搭載しており、
イメージしたイラストや写真を、テキストで説明するだけで画像を生成してくれます。
なにやら凄そうなAI画像生成ツールなので……
AIが生成した画像をAIに再現させてみました。
今回「Bing Image Creator」に再現していただくAI生成画像はこちら。
いつもブログのアイキャッチ画像でお世話になっているフリー画像サイト「ぱくたそ」が
AIによって作成したフリー画像を提供している「AI画像素材」から
再現させるのが難しそうな画像をチョイスしてきました。
再現スタート
今後は対応言語を増やす予定らしいですが、現時点(2023/4/6)では英語のみ対応。
まずはフリー画像のタイトル「水の都の未来都市」を直訳して指示してみます。
もう結構イメージ近いですね……!
1回の指示で画像を4枚生成してくれます。
先ほどは名詞でしたが、今度はChatGPTに指示するように文章でお願いしてみます。
丁寧に文章でお願いしても変化なしです。
というか一枚だけ「都市」とは思えない画像が生成されています……
Bing Image Creatorを調べていると「具体的な指示のほうがよい」との情報があったため
今度は「これでもか!」というくらい長文で具体的に指示してみます。
「自然豊かな水の未来都市。周りは灰色の岩山で囲まれており
奥には近未来的なビルが1本、都市を分断するようにエメラルドグリーンの川が流れている。
空は青く、白い雲も漂っている。町は緑と近未来的な建物が調和しており、広々としている。
そんな都市を左上空から俯瞰している写真みたいなイラスト。」
上記の文章を直訳してみました!果たして結果は……
凄く近づいてきました!やはり長文で具体的に説明すればするほどイメージが伝わるようです…
限界まで具体的に…英語で約1,100文字の文章で画像を説明してみました。
文章の文字数を増やしても変化なし…その後もAIに指示する方法を試しまくり…
ここまで近づけましたがここで断念…
考察
Bing Image CreatorにAI画像を再現させる過程で
イメージする画像を生成するためのコツがわかってきました。
- 短いテキストより長いテキストのほうがイメージを反映してくれる。
- 文章より「空は青」「左手前に橋」のように箇条書きの方が情報を画像に反映してくれる。
- 画像の作風(イラスト、絵画、写真など)を指定する。
- 明度・彩度(暗い、色鮮やかなど)を指定する。
- 画角(左上から、下からなど)を指定する。
めんどうな登録も必要なく、無料で画像を生成することができるので
イメージした画像を生成してみたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。