この記事は前回からの続編です。是非合わせて御一読ください。
今回挑戦した認定はAWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C01)です。
勉強方法
4月中旬から新人研修の一環でAWSパートナー企業向けの半日のトレーニングを3回受講させていただきました。
このトレーニングでは「クラウドとは」というレベルから説明していただけたので、前提知識に乏しい私でも戸惑うことなく受講することが出来ました。
結果
合格点が700点で結果は762/1000でした。ちょっと良くない結果ですね(笑)
前回挑戦したSAA-C03と比較して下位の認定であること、試験範囲が大きく被っていることから大丈夫と高を括って特別な対策を怠っていました。
その結果、被っていない範囲で抜け落ちていた知識を問われる問題が何度も出題され、その度に選択肢を絞り切れませんでした。反省です。
備忘録
今回苦戦した分野はAWS Well-Architectedです。あるシチュエーションに対して、これはどの設計原則に即しているか問われる問題が複数出てきました。そして全く分からなかったのがコスト最適化とパフォーマンス効率の違いです。公式ドキュメントを見てみましょう。以下は引用です。
コスト最適化とは、システムのワークロードのライフサイクル全体にわたって改良、改善する継続的プロセスです。本ホワイトペーパーのプラクティスは、組織がコストを最小限に抑えて投資利益率を最大化すると同時に、ビジネス成果の達成につながるようなコストを意識したワークロードの構築および運用を支援します。
パフォーマンス効率の柱では、要件を満たすためのコンピューティングリソースの効率的な使用、および需要の変化と技術の進化に合わせて効率性を維持する方法に焦点を当てています。
分かったような分からないような...
どこに焦点を当てて設計をしているかの話をしていて、相互に密接に関連しているのではないかと考えるのが間違っていたのかもしれません。今後設計の経験を積んで少しずつ理解していきたいと思います。
次回
AWS Certified Security - Specialty(SCS-C01)を7月8日に受験します。