【AWS re:Invent 2023】CloudWatch Logs Insightsのクエリは日本語で生成できる
みなさん、こんにちは!
株式会社FIXERの関です。
今回は、AWS re:Invent 2023 で発表された CloudWatch Logs Insights に追加された自然言語によるクエリの自動生成機能(2023/11/29 時点プレビュー)を使ってみた!ということで記事を書かせていただきます。
現在はプレビュー機能ということで、 米国東部(バージニア北部) または 米国西部(オレゴン) のみで利用可能ですのでご注意ください。
CloudWatch Logs Insights のクエリの自動生成機能を使ってみた
- リージョン を 米国東部(バージニア北部) に切り替えます
- 監視対象のリソースとして RDS を追加してみます
- CloudWatch の ログのインサイト を開きます
- ロググループ に RDSOSMetrics (RDSのメトリック)を追加します
Query generator - new を開いて Prompt を日本語で入力します
[Prompt] インスタンス毎の5分毎のCPU使用率を取得したい新しいクエリを生成 ボタンを押下します

クエリが自動生成されます
[生成されたクエリ] fields @timestamp, cpuUtilization.total | stats avg(cpuUtilization.total) as avgCpu by instanceID, bin(5m)- クエリの実行 を押下すると Prompt で指定した結果が得られることが確認できます

まとめ
今回は単純なクエリの生成を試してみましたが、データに出力されている項目とそれに対する処理を日本語で記述するだけでクエリの知識が無くてもクエリを生成できることが確認できました。
項目名についても項目名の正確な値を指定せずとも自動的にAIが解釈して適切な項目が選択されるので、このような点でも非常に便利に感じました。
クエリの構文は良く忘れてしまう僕でも、このような補助機能が充実していけばもっと効率的に開発を進めていけそうですね。







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