【AWS re:Invent 2023】で衝撃をうけたニュースBest3
2023-12-01
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こんにちは、株式会社FIXERの川門です。

米国時間2023年11月27日より開催されたAWS re:Invent 2023のKeynoteでさまざまな新サービスが発表されました。そんな中で今回は、個人的なランキングで恐縮ですが、Keynoteで衝撃をうけたニュースBest3を発表致します!

■【AWS re:Invent 2023】で衝撃をうけたニュースBest3

1位:Amazon Project Kuiper(プロジェクトカイパー)が2024年後半からテスト利用可能だと発表!

正直、私も「Amazon Project Kuiper」を知りませんでした...

しかし、知らないからこそ驚きました。

簡単に説明すると、地球低軌道に衛星を配置して、サービスの行き届いていない場所や地域に高速で信頼性の高いインターネットを提供するというものです。

これは本当に素晴らしいですね。まさにSDGsの一環です!例えば、インターネットが利用できずにまともな教育を受けられなかった子供たちも、平等に質の高い教育を受けることができるようになります。また、人や国の格差を解消する一助にもなるでしょう!

Keynoteでは、既に2基の衛星の打ち上げに成功したことも発表されました。

2位:ファイザーのコロナワクチンが猛スピードで普及できたのはAmazonのおかげ!

新型コロナウイルスの大流行により、緊急でワクチンが必要となりましたね。ファイザーはわずか269日でコロナワクチンを開発し、13億人の患者を治療しました。これは世界の6人に1人に当たる人数です。(ワクチンの開発には通常8年~10年かかるとのこと)

では、なぜAmazonが関係しているのでしょうか?実は、Amazonはファイザー社に対して、新型コロナウイルス発生時にクラウド内に数万のコアを追加し、製造と臨床試験を行う環境を提供しました。これにより、猛スピードでワクチン開発が可能となりました。また、短期間で数万のコアを追加することはクラウドでなければ実現できませんでした。

3位:BMWの車にAmazonのサービスが搭載される

BMWの車には、Alexaを利用した対話型の情報サービスが搭載され、後部座席には大型液晶テレビが標準装備され、Fire TVを使用して映画を楽しむことができるようになるとのこと!

もちろん、他の方法でも実現可能かもしれませんが、標準装備されると便利ですよね。例えば、Alexaに「〇〇駅まで運転して」と声をかければ、運転してくれる日も近いかもしれません。

車好きの私にとっては嬉しいニュースです。

■最後に

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。クラウドサービスやAIといったキーワードは、難しく感じるかもしれませんが、【AWS re:Invent 2023】では、エンジニアでなくても理解しやすい内容もたくさんありました。YouTubeで公開されていますのでぜひ皆さんも見てみてください!

AWS re:Invent 2023 - CEO Keynote with Adam Selipsky
https://www.youtube.com/watch?v=PMfn9_nTDbM

クラウドサービスやAIによって、世界中がつながり、人類が共に成長し、豊かで平和な世界になることを願っています。