『学びたい』から『学べる』へ ~大好きなプログラミングを伝えたい~
2024-04-04
azblob://2024/04/04/eyecatch/2024-04-04-elementary-school-programming-education-000.jpg

目次

 

はじめまして!

2024年4月から入社しました横塚です!
今回は『自分が学んできた・研究してきたこと』を執筆させていただきます。

短い文章にはなりますが、精一杯お伝えしますのでたくさん知っていただけたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します!
 

1. はじめに

ブログのタイトルにも記載したのですが、私の行動原理は


大好きなプログラミングを伝えたい!!

ということばで成り立っています。

といっても大学生活の後半頃からなのですが・・・。

いったいどうしてーーー?

というところを含めて、大学生前半まで『プログラミングを楽しみたい!』としか思っていなかった私が何故思考転換したのかをお話しできればと思います。

2-1. プログラミング外部サークルとの出会い

2020年4月 大学入学!

入学 桜

となったはいいものの、絶賛コロナ渦で満足に大学に通えないことを察知した私

(なんなら最寄りの郵便局で感染者が出て入学書類届きませんでした…)

どうしよう・・・?

このままではまずい!ということでネットサーチを繰り返し、漸く見つけたオンライン型のプログラミング外部サークルに入会しました。
最初の半年はバックエンド領域を学びつつ、8月頃からは外部サークルを運営している会社のご厚意の元、外部案件や社内案件に参加したりと大学2年生頃まで充実なエンジニア生活を送っていました。
(ここの話は機会がありましたらまた次回・・・。)


さて年月は流れ、案件もひと段落してもうすぐ進級して3年生!何をしようかな…と思い悩んでいた私のもとにとある社員の方からひとつの誘いが舞い込んできました。

『新入生をサポートするコースを立ち上げようと思うんだけど、一緒にどう?』

正直、こんな誘いが自分のもとに舞い込んでくるとは思っていなかったのでとても驚いたことを覚えています。
その一方で私自身が外部サークルに加入したての時に、たくさんの先輩や社員の方にサポートしていただいたことがとても大きな勇気づけになっていたことをふと思い出し、『受けた恩を返したいな』という気持ちのもとに名乗りを上げ、サポートコースへ路線を変更しました。

新しくサークルに入ってくる新入生と個別に面談を持ってサポートを行い、少しでも『プログラミングを学ぶことがが楽しい!』と思ってもらえるように他メンバーと共にサークルの運営に尽力しました。

その中で、やるなら全力でやりたいな!という意識のもとにコミュニケーション検定の資格を取ったりしつつも、新入生を支える場としての活動を残りの2年間で頑張ってきました。

2-2. 研究内容


私の研究内容は、『小学校第4,5,6学年を対象とした算数教育におけるscratchを活用した授業方法の提案』です。

・・・詳しく!はい!

近年小学校でプログラミング教育が義務化されていることをご存じですか?
IT社会化に向けて、早いところでは3年生頃から小学校で教育が始まっているそうです。


でも、教育が始まっているとはいえ、あまりに唐突なことでプログラミングを学ぶ環境の整備が整っておらず、学びたいのに学べない事案が多発・・・。

そんなの、悲しくないですか?


ということで、プログラミングの授業方法の提案をテーマとして研究行いました。
授業方法を模索するうえで、プログラミング教育を行う単元を適切に位置付けて授業を実施していくことが大事!とのことだったので、私の場合は算数教育を単元に位置付けて研究を行いました。

さて、研究を進めるにあたり、ひとつ気づいたことがありました。


小学校教員側の負担がものすごく大きい!!

ということ。

そうなんです。急なプログラミング教育の推進化に混乱しているのは我々だけではなく教員の方々も同じ。なんなら教員の方々は勿論プログラミングのプロではありません、わからないことがたくさんあるんです。

そのため、小学校教員向けの支援を行おう!という方向に舵を切りました。具体的には教材を作ったり、説明動画を作ったり…と、先行研究が何もない『0』の状態から必要なものを考え、市の教育委員会の方からフィードバックをもらいつつ、形にすることができました。

3. さいごに


いかがでしたでしょうか。『プログラミング』という内容からは少し離れた勉強内容・研究テーマとはなっているのですが、少なからずこの学びはこれからに生かせるものだとそう信じています。


Technology to FIX your challenges. あなたのチャレンジをテクノロジーで成就する

技術面では未熟者ですが、この思想を胸に抱きながらこれからも頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い致します!