今年FIXERにクラウドエンジニアとして入った鈴木 悠(すずき はるか)と申します。これが初投稿になります。よろしくお願いいたします。
今回はTech Blog初投稿ということで簡単な自己紹介と私の大学・大学院時代の研究テーマについて簡単にお話ししたいと思います。
1.自己紹介
納豆・さつまいもや水戸黄門などが代名詞の茨城で生まれ育ちました。
画像探してて牛久大仏もあるなあって思いました…
小さいころから謎なものが好きな子供で、幼稚園生や小学生低学年時代では、食べ物ですとゴボウやこんにゃくなど、モノですとドアノブが好きだったらしいです(ドアノブに関しては自分では覚えてないのですが…)。
中学、高校でバレーボールにのめりこみ、中学ではリベロ(守備専門の人)として関東大会ベスト8、高校では主将を務めていました。
大学は東京の大学で情報系の分野について学んでいました。また、委員会に所属しており、その委員会では渉外という役職のリーダーを務めていました。
渉外というのは簡単に言うと大学でのイベントの協力相手(資金面や物品面)を探したり、お願いしたりすることや、ほかの大学の方と交流を促すような仕事です。
高校、大学の経験で「人の上に立って皆を引っ張っていくよう行動する経験」を体験できたのは貴重な経験だなと感じています。
2.ARを使った研究をしよう思った理由
私がなぜARを使った研究をしようと思ったのか、それはずばりおもしろそう!と思ったからです。
理由が2つあり、1つ目はある映画が原因でして、その映画では耳にかけるタイプのAR表示機器をかけて世の中にあるものを見ると情報が映し出されたり、ある時間になると特定の場所でイベントが起き、クリアするとポイントがもらえ、ポイントを使用してものを購入できるなどといったゲーム世界のような話を現実に持ってきたような話です(アニメ映画なのですが…)。
映画見て、こんなシステムが世の中にあったら生活が楽しいだろうなと考えるようになりました。
2つ目はアイキャッチ画像にもあるPokem〇n Goですね。
このゲームを遊ぶようになり、わざわざ遠出したり、各名所(ポ〇ストップ)を回る。などをするようになりました。
理由としては大きくこの二つの理由からAR技術に興味を持ち、研究テーマになんとか紐づけました。
もし過去に戻れて自分にアドバイスできるのであれば、思っているより大変だから気合い入れろよと言ってやりたいです。
3.AR技術
AR技術について簡単に説明すると、仮想空間の情報やコンテンツを現実世界に重ね合わせて表示することで、現実を拡張する技術、仕組みのことです。
要は情報をわかりやすく人に伝えるものだと思ってます。
AR技術の実現方式として大きく分けて3つあります(ここは人による気がします)。それぞれ簡単に説明すると、
ⅰ.マーカー型
マーカーとして設定したものをカメラで認識することでコンテンツ表示
ⅱ.GPS型
設定された位置情報に近づくことでコンテンツ表示
ⅲ.マーカーレス型
空間認識や物体認識などを行ってコンテンツ表示
です。
Pokem〇n Goでいえば、モンスターが画面に出現したりポ〇ストップなどがGPS型で、モンスターを捕まえる画面がマーカーレスの空間認識型なのだと勝手に考えています(間違っていたらすみません)。
4.研究内容
やっとここで私の大学、大学院の研究について簡単にご紹介いたします。
私の研究は「ARによるセンサデータ可視化の研究」というテーマで行っていました。
大学では、とりあえずARコンテンツを表示できるシステムを作成しました。
もう少し説明を足すと、大学の研究では、温度センサを使用して温度によって表示形式が変わっていく動作をするシステムを作成しました。気温が高い場合赤色、気温が低い場合青色で表示するような動作を行います。表示方式としてはマーカー型を使い、屋内・屋外で使用可能なシステムを作成しました。
大学院では学部のシステムから出てきた問題点の解決や、利便性向上を目指す実装を行っていました。細かい内容については長くなりすぎるので、今回は省略いたしますが利便性向上の部分でAIエンジンの活用をすることで未来予測などを目指していました。
後悔しているわけではないですが、研究室の研究内容ではないため、1から自分で調べて提案、実装を行ったので大変でした。
自分でネットや本で学ぶことから始め、やりたいことと近いブログを上げていた人や、AR分野に精通していそうな他大学の教授などに連絡し、技術を学ぶところからでした(今考えるとすごい迷惑だったと思います)。その分達成感もありましたが…
5.まとめ
今回は私の自己紹介と研究についてご紹介させていただきました。
研究に関しては私の文章力が足らず全然紹介できませんでしたが…
機会があればもう少し詳しく研究についてご紹介させていただきますので、その時はよろしくお願いいたします。