みなさん、こんにちは!三笠です。
僕はFIXERに入社してから生成AIに触れた『超初心者』です。
一応GaiXerを使ってはいるのですが「質問をしたら答えが返ってくる」ということくらいしかわからず、
「これってなんだろう?」と思うところもちょくちょくあります。
どうせ使うなら使いこなしたいです!
ということでまずは知らない言葉を知るところから!
生成AIの基本的な用語から、GaiXerならではの機能の用語まで、初心者なりに勉強しつつ、アウトプットしていきます!
リクエスト
これは基本中の基本です!AIに質問したり、生成してほしい文章を指定することです。
生成AIにおける「プロンプト」とは、AIに指示を出すテキストのことを指します。
引用:生成AIを使いこなすプロンプト(呪文)の基本と効果的な書き方入門ガイド | EdgeHUB
一般的にはプロンプトと呼ばれます。GaiXerの中で、一番メインの機能ですね。
テンプレート
GaiXerには、テンプレートという機能があります。ざっくり説明すると、テンプレートを使うことで特定の機能に特化させたリクエストができます。
例えばこの「お礼/謝罪メール」作成のテンプレート。
これを使うと、メールの目的と宛先、何に対するメールかを入力するだけでGaiXerがメールの本文を丸ごと出力してくれます!
このような特殊なリクエストをしたい場合は通常、自分で1から設定をする必要があります。
しかし、GaiXerなら「テンプレート」という形ですぐに使えます!
これはGaiXerの強みですね!
LLM
では、GaiXerに標準搭載されているテンプレートの「お礼/謝罪メール」のなかにある「LLM指定なし」とは、そもそも「LLM」とはなんでしょう。
LLMとは
大規模言語モデル(LLM)は、大量なデータを使ってトレーニングされた基盤モデルのカテゴリであり、自然言語やその他のコンテンツを理解および生成し、幅広いタスクを実行することができます。
らしいですね。
人間のように自然言語を扱えるモデルといったイメージでしょうか。
GaiXerやChatGPTはこのLLMを使って文章を理解、生成しています。
つまり、「お礼/謝罪メール」テンプレートの「LLM指定なし」は「どのLLMを使ってもこのテンプレートを実行できるよ」ということです!
GaiXerでは、様々な種類のLLMが実装されており、好きなLLMでリクエストを送ることができます。
これもまた、GaiXerの強みですね!
最大トークン数
これで私もGaiXerマスター!GaiXer使い放題や!と思って質問しまくってたら、こんなのが出てきました。
なんだか難しそうな事を言ってますね。
ChatGPTには、テキストの入力、出力共に文字数制限があります。正確には、文字数ではなくトークン数によって制限が設けられており、「英語」「ひらがな」「漢字」などの違いで上限が異なります。
引用:ChatGPTの文字数制限は何文字なのか?上限を回避し要約する方法を検証! | 優良WEB (yuryoweb.com)
どうやら、私が現在使っているLLM、GPT-3モデルは出力できるトークン数、すなわちアウトプットできる文章の量に制限があるようです。
一体なぜでしょうか。
GPT-3モデルでは、プロンプト内の情報を保持しながらプロンプトを実行しています。
人間で例えると、会話の内容を記憶しながら会話して「それさっきの話やん!」とつっこむ感じです。
しかしGPT-3モデルは人間ではないので、ずっと会話を記憶して「それ10年前の話やん!」とつっこむのは大変なんですね。
なので、トークン数に制限を設けて膨大すぎる量の会話を保持しないようにしているんですね。
これを対策するために、質問ごとに「新しいリクエスト」を生成したり、長すぎる質問は小分けにしたほうがよさそうですね。
せっかくのリクエストが中断されたら悲しいので。
おわりに
今回はGaiXerでよくみる用語の初歩の初歩の部分について解説しました!
GaiXerにはまだまだ様々な機能や用語があるので、調べてみると面白いかもしれませんね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!