AWS SUMMIT JAPANに新入社員引き連れて参加してみた
2024-06-21
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こんにちは!
今回は6/20(木)・6/21(金)の2日間にわたって幕張メッセで開催している
「AWS SUMMIT JAPAN」の1日目(6/24)に参加してきたのでレポートします!
同行したのは、今年度入社の新入社員で私が所属する
CX(Customer Experience)に配属された4名と、昨年度入社の1名と私の総勢6名です!

・とにかく広い

まず会場に入ってびっくりしたのが展示ブースやセッション会場の広さです。
ただでさえ広いメッセのホールを5つぶち抜きで使ってました。
250を超える展示ブースでは、各社の最新技術が一堂に会していて、見応えがありました。

・基調講演

基調講演ではAnthropicの共同創設者であるジャレッド カプラン氏や
ソニーグループの小寺 剛氏などゲストも登壇されていました。
中でも、Claude 3が東京リージョンで使えるようになるというリリースには
会場が大いに盛り上がっていました!

AWSからもAmazon Qが東京リージョンでの提供開始と日本語化対応が発表され、
個人的にもテンションが上がりました!

また、生成AIに関するAWSの認定試験が8月から開催されるとのことです。
弊社の生成AIサービス「GaiXer」をセールスする身としては是非受験してみたいと思います!

・Amazon Connectのセッション

基調講演の終了後は様々なブースを見学しました。
その後、「Amazon Connectと生成AI機能が実現するコンタクトセンターの変革」
のセッションを聴講しました!

Amazon Connectで生成AIを活用した顧客体験の手法について
エージェント・顧客・スーパーバイザー・管理者のそれぞれにおいて
このセッションで紹介された機能がサポートしてくれる、ということを
とても分かりやすく説明されていました。

特にContact Lensを使っての、通話内容の要約機能では
11分38秒もある通話録音データを数行に要約するデモが圧巻でした。
まだ日本語化は非対応とのこと・・・残念。
早く使ってみたいです!

顧客のセルフサービス体験としては、ユースケースを入力すると
AIがボットを構築してくれる機能も紹介されていました。
こちらもまだ日本語化されていないとのこと。今後に期待ですね!

また、アプリ内通話やウェブ通話を使うことで、
顧客はアプリやWebサイトから電話に切り替えることなく通話ができるようになります。

SMSも送信でき、電話を架けずにWebサイトに誘導できるので、
営業としてのアウトバウンドにも活路がありそうです。

そして、最後に(自分にとって)サプライズが!

通話録音の書き起こし・要約など、日本語化されていないってさっき言ったばかりなのに・・・
日本語化する方法を教えてくれるなんて!!
焦らしときながら結局「できるよ」って言ってくれるAWSの中の人、優しい・・・
是非ブログ読んで試してみたいです!


他にもAmazon Connectを導入した金融機関の事例や、
ハルシネーションを抑制するLLMの開発を行った会社のセッションなど、
興味深い内容が多数ありました!
また別の機会にブログで紹介できればと考えています。

今回のAWS SUMMIT JAPANに参加して、最新技術の動向を知ることができ、
本当に有意義な時間を過ごすことができました!
今後もこのようなイベントに積極的に参加していきたいです!

以上、このブログは弊社の生成AIサービス「GaiXer」で
LLMは「Bedrock Claude 3 Opus」に生成させた文章でお送りいたしました。