AWS Summit Japan 2024 Day2 体験記
2024-06-25
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初めに

お疲れ様です!

24入社の江藤皓史です。

私は先日行われたAWS Summit 2024のDay2に参加してきました!

生成AIをはじめとした、AWSのサービスを利用した様々なプロダクトを見ることができて、

とても刺激的な一日になったので、その一部をご紹介したいと思います!

予約

私は10日前にWEBから予約を行いましたが、その時点でも大半のセクションが「満員・残りわずか」になっていました。

特に、1日目の午前中のセクションは大半が埋まっていたので、2週間以上前から予約しておいた方が良いかもしれません!

集合・会場入り

当日は先着順でお弁当引換券がもらえるとのことで、通勤時より早い6時に起床し、8時30に幕張メッセに到着しました。私は9:50から行われる基調講演を予約していたので、受付で基調講演指定席券をもらえました!

これにお弁当引換券もついていたので、無事にお昼ご飯をゲットすることが出来ました。

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ホールに入ると広い空間にたくさんのブースが立ち並び壮観な光景が広がっていました。

ブースはセキュリティや生成AIなど分野ごとに分かれており、有名企業も多数出展されていました。

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右奥に見える青いところが基調講演を行う場所で、

向かってみると椅子の上にクッションが置いてありました。(青すぎてわからないかもしれません)

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講演

【AWS-36】Amazon EKS + Karpenter で始めるスケーラブルな基盤作り

時間:13:50~14:30

この講演では、EKSのとKarpenterの利用方法について説明されていました。

以下、内容について説明しますが、つい先日SAAを取ったばかりの素人なので優しい目で見ていただけるとありがたいです。

Amazon EKSとは

AWS クラウドおよびオンプレミスデータセンターで Kubernetes を実行するためのマネージド Kubernetes サービスです。クラウドでは、Amazon EKS は、コンテナのスケジューリング、アプリケーションの可用性の管理、クラスターデータの保存、および他の重要なタスクを担当する Kubernetes コントロールプレーンノードの可用性とスケーラビリティを自動的に管理します。
Amazon EKSはオープンソースのコンテナサービスであるKubernetesをAWSで利用できるようにしたもので、コンテナ化されたアプリケーションの管理を効率化することができます。
 
Amazon EKSでのスケーリングには、
 
  • Podのスケーリング
  • ノードのスケーリング
 
の2種類があります。Podとは、Kubernetesの最小デプロイ単位で、PodのスケーリングとはPodのリソース使用量に応じて数を増減させることを指します。
ノードとは、Kubernetesクラスターのマシンで、Podをホストします。ノードのスケーリングとは、Podの大きさや量に応じてマシンの数を増減させることを指します。
 
Podの大きさや数に対してノードのスケーリングが不十分であると、ノードに入りきらないPodはPending Podになります。Pending状態のPodは正しいスケジュールを行うことができず、アプリケーションの不安定な動作に繋がります。
 

Amazon EKSでのスケーリング

Amazon EKSでのスケーリングでは、Cluster Autoscalerを利用します。

AWSでは、ノードグループがAmazon EC2 Auto Scaling Groupにマッピングされるため、ノードの自動スケーリングが可能です。

希望容量(Desired Capacity)を指定することでノード数を増減させることができます。

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Cluster Autoscalerの課題

Podに応じてノードを起動するには、ノードグループの属性(vCPU,Mem,AZなど)をそろえることが推奨されています。

そのため、Podの要求に沿ったノードグループを事前に作成し、管理する必要があります。

Podが増えるほど、ノードグループも増えるため、ノードグループの維持・管理とコスト最適化が課題となってきます。

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Karpenter

この課題を解決するのがKarpenterです。

KarpenterはAWSが作成したKubernetesのオープンソースクラスターオートスケーラーでAmazon EC2 Auto Scaling Groupを使用せずノード数を動的に増減させます。

また、共通する属性を持つノードをグループ化させたノードプールでノードを管理し、各ワークロードに適したリソースを一括で管理することができます。

終わりに

自身の知識不足もあり、理解できないところも多々ありましたが最新技術に触れることが出来てとても楽しかったです。