AWS Summit とは
AWS Summit は、クラウドコンピューティングコミュニティが一堂に会して、アマゾン ウェブ サービス (AWS) に関して学習し、ベストプラクティスの共有や情報交換ができる、全てのクラウドでイノベーションを起こすことに興味がある皆様のためのイベントです。日本最大である "AWS を学ぶイベント" AWS Summit Japan は6月 20 日(木)、21 日(金)の2日間に渡り開催されました。私は21日(金)の2日目に参加させていただきました。
会場に入ると、中は人であふれかえっていました。
当日は様々なセクションを選んで見ることができる上に、下の画像のように各会社のブースもあり、いろいろな情報をインプットすることができました。
セクションについて
150を超えるセッションの中から事前に予約することができます。人気のセッションはすぐに満席になってしまうので、余裕をもっての予約が必要です。事前に予約をしていなくても、空いてるセクションであれば参加することができます!
今回私が参加したセッションは以下の4つのテーマです。私が参加したセクションは
- 基調講演 ビルダーとテクノロジーが加速する次のイノベーション
- なぜ、AWS 活用のメリットを実感できないのか?〜内製化・運用改善の考え方〜
- 富士通が AWS と共に取り組む『攻めのモダナイゼーション』
- マルチプレイゲームサーバーのための Agones ベストプラクティス - Amazon EKS と Karpenter 徹底活用 -
- 人がいない!膨大なログ・アラート vs 救いの AI セキュリティ
セクションは、多くの人がわかりやすい内容のセクションから、専門的な内容のセクションまでありました。特に「マルチプレイゲームサーバーのための Agones ベストプラクティス - Amazon EKS と Karpenter 徹底活用 -」は興味深かったです。Karpenter を使ったコスト最適化や、サービスのグローバル展開方法、運用のベストプラクティスについて説明されており、AWS のソリューションアーキテクトが作成したマルチ対戦型の AWS アイコン探しゲームのデモを交えて、実際のユースケースから詳細に解説されていました。このセクションは専門的なセクションでありながら、とても丁寧な説明で分かりやすかったです。(動画や資料は7月5日まで配信されているので見てみてください)
まとめ
AWS Summit に参加すると、最新のクラウド技術やAWSの新サービスに関する情報を直接学ぶことができます。成功事例やキーノートスピーチから新たなビジネスアイデアやインスピレーションを得ることができます。オンラインでも参加することは可能ですが、私は現地に行ってオフラインで参加することをお勧めします!!