HubSpot Users Night 〜HubSpotを徹底的に使い倒す〜に行ってきました
2019-05-24
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最近弊社でも導入を始めたHubSpot。まだまだ使い方がわからないことだらけで、ボスと共に唸り続ける奥山です。

ある日、ボスから吹矢のごとく届いたSlackメッセージという名の指令。

「これ行ってきてくださーい」

メッセージについていたリンクは「HubSpotを徹底的に使い倒す」と題されたHubSpotのユーザー会の告知ページでした。

https://www.forcas.com/event/0096-seminar/?argument=yKuXwR2B&dmai=a5cd54c26edba

ほほぅ、これこそ我らが探し求めていた知識……!

ガッテン承知、と即座に登録し、来たる5月24日、六本木のおしゃれな会場で行われたセミナーへとやってきたのです。

HubSpot×FORCAS 連携セッション

ユーザー会は3部構成になっていて、まず行われたのはHubSpot×FORCAS 連携セッション。

HubSpotはインバウンドマーケティングを実現するMAツールなのですが、FORCASというのはABMを実現するB2Bマーケティングツールなのだそうです。

ABMというのはAccount Based Marketing。ここでいうアカウントとは企業や組織のことで、リード獲得を目的とした個人に対するマーケティングではなく、組織に対して行うマーケティング手法です。

株式会社FORCASの田口槙吾氏の説明によると、FORCASが目指しているのは、リード数を増やして顧客を獲得する、従来のリードベースドマーケティングを打破し、アカウントを分析して成約確度の高いターゲットに効率的にアプローチできるようにすること。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる大作戦ではなく、スナイパーになろうということですね!

HubSpotというMAツールを導入しても属性がスカスカでマーケティング施策を打ってもオーディエンスを絞ることができない! FORCASというアカウント分析ツールを使っているけれど、その分析結果をどうマーケティング施策に使えばいいかわからない! そんなユーザーの為にHubSpotとFORCASの2社が手と手を取り合ったようです。

FIXERのマーケティングチームも今、どうすればリーチするターゲットスコープを最適化できるか、チームのエンジニアに技術的なアドバイスを貰いながら試行錯誤しているところですので、是非ともリードベースかアカウントベースかというところも念頭に入れながらベストプラクティスを探していきたいところです。

ユーザーパネルセッション

その後、第2部の講演セッションでHubSpotについてもう一度よく理解し直した後、第3部のユーザーパネルセッション、またの名を、Love HubSpotセッション(勝手に命名)が始まりました。

壇上に上がってきたのはパーソルプロセス&テクノロジー、アライドアーキテクツというHubSpotを使い倒しているユーザー2社と、一身に愛を受け止めるHubSpot、モデレーターのFORCAS。

ユーザー2社のHubSpotの使い方を聞いていると、パーソルプロセス&テクノロジーの使い方の知見が弊社でも使えそうな予感がしました。

自然検索やSNSマーケティングなどからオウンドメディアへ人を誘い、そこから無料トライアルや問い合わせなどのコンバージョンポイントを経てのインサイドセールス。

そこからの商談はHubSpotとSlackとbellfaceを連携させ、効率的にこなしていく整理されたシステムができているようです。

感動に打ち震えながら何枚もスライドの写真を撮っていると……バシャシャシャシャシャシャシャシャッ! 背後から聞こえてきたすさまじいまでの連射音。会場が大爆笑でしたが、私はそれどころじゃありません。ボスに……! ボスにこの感動を分けなければ……! 撮った写真をSlackへ。飛んでけ、情報! 現代のテクノロジーの波に乗り!

ボス! セールスチームの毒舌な先輩が好きそうなネタが落っこちてきましたよ! (かの先輩は私のブログを読んで「お前、文章でもうるさいんだな」と言ってきましたが、私の本気はこの程度じゃありません!)

このスライドを見て、実際に使っている話を聞けただけで、今日は来た甲斐がありましたね。自社で検討している以上のことがたくさんできそうなことがわかりました! 月曜日にすぐさまボスと検討会をいたします!