人生の大体半分がアメリカでできている帰国子女設定持ち、マーケティングチームの奥山です! 時々設定を忘れられていて、めちゃくちゃニッポンの質問を日本人にされます(例:「山手言葉っていうのは江戸弁ですか?」)。日本史と国語は大好きなので答えます。
このブログはFIXERが金融系に強いためかキャッシュレスの話が多いので、そういえばアメリカでは〇〇だけど、日本は××だなぁ、と考えることが増えています。そこで、何点か気づいたことを書いてみることにしました。私が日本を知らないだけの場合は是非コメントしてください!
日本の銀行ってカード払い用のクーポンくれないの?
アメリカではBank of Americaという銀行を使っているのですが、Bank of Americaではスマホ用アプリを提供していて、その中で色々なチェーン店と提携してキャッシュバックプログラムを行っています。
例えばカードを使ってStarbucksのコーヒーを買うと後で10%帰ってくるよ、みたいな感じですね。アプリで提携しているブランドのリストが見れるので、そこからよく行くお店を選んで設定しておきます。
日本だと、スマホ決済系ではよくありますが、カードでは見たことがないですね(あるとしても自社ブランド)。
QRをスキャンするってアジアは多いの?
中国も結婚式のご祝儀をQRで出すことができると聞いたのですが、PayPayなんかもありますね、QR。アメリカでスマホ決済っていうとApple PayとかGoogle Payとかで、スマホ本体をピッとするのは見たことがあるのですが、QRやバーコード読み取りはあまりないです。
サンフランシスコのラーメン屋さんでバイトしていた時に、店長がノリでビットコイン決済を導入していたので、一か月に一度くらい、QRコードをタブレットで出してお客さんに読み込んでもらうという会計をしていましたが、特殊なケースだと思います(珍しすぎて取材の依頼が来たくらいです)。
学生証で公共交通機関に乗れるの?
アメリカの大学では学生証がカード代わりに使えるところが結構あります。といってもどこででも買い物ができるわけではなく、構内でプリンターを使うとか、購買で何かを買うとか、学校内の決済に使える程度です(もっと幅広く使えるようにした学校も出てきたらしいですけど)。
私の学校は学生証にお金をチャージして、市内の電車やバスにも乗れるようになっていました。途中からは学費の中に定期代をそもそも含むようになり、市内のほとんどの場所へ学生証で行けるようになりました。使い方はSuicaやPASMOみたいに、ピッとするだけです(ただしリーダーは電車内やバス内に設置されてる)。
まとめ
大きな違いとしては上記の3点ですね。スマホ決済は最近勉強の一環として使い始めたばかりなので、これから使っていく中で、他の違いなども見つけられるかもしれません。その際にはまた、レポートいたします!
北欧や中国などもまた違った形でキャッシュレス化が進んでいるようなので、各国の特徴などに注目しながら、観察していこうと思います!